キングダム667話は羌瘣と羌礼が野原で決闘を始めるところで終わっていました。
この記事では2021年1月21日に発売された、週間ヤングジャンプより、キングダム668話のおおまかなあらすじをご紹介します。
ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
Contents
羌瘣と羌礼の対決

羌瘣も羌礼も深呼吸をし、深い巫舞(みぶ)へと入っていきます。
二人は激しく剣を振り合いました。
羌瘣の下にいた羌礼がすばやく身をかわし、立ち上がって羌瘣の剣をかわしました。
羌礼は「上手いもんだろ。“霞の術“。だが識はもっと上手かった。
つまり、私が識だったら、今のでお前は死んでいるんだよ。なのになんで識が死んで、お前が外で息をしている
と羌瘣に問いかけます。
羌瘣は「確かに識は天才だった。だが私の力もこんなもんじゃない。本気で私を倒したいなら、もっと深いところまで来い、礼」と挑発ます。
羌礼は劇昂し、「ぬかせよ、貴様!!祭をくぐっていない女が!!」と羌瘣に飛びかかろうとします。
羌礼の瞳孔は開ききっています。
狂宴の祭の果て

「凄まじい混沌だったぞ。瘣姉。あれはまさに狂宴だった。私の巫舞はかつてない深さに...。だから周りのヤツを次々と...」。
羌瘣は「識もその深さにいたのか」と問いかけます。
「当然だろうが。識は天才だった。かしこくて、やさしくて。祭を勝ち残るのに、一番ふさわしいヤツだった」と羌礼が答えます。
「じゃあ、何故識が死んだ!?」羌瘣がさらに問いかけます。
「戦ったさ。私たちはお前と象姉のような軟弱者じゃない。正々堂々と祭に挑んだ」。
礼と識は祭で戦いました。
祭の代表者の実力は皆ほとんど差はなかったが、識一人の頭が抜きんでていたといいます。
全員強かったが礼は何度も呼吸がつき、それでも巫舞をやり、肺が裂け血が吹き出て、骨がくだけても、また巫舞をやったといいます。
どれだけ戦ったのかも覚えていなく、気づいたら周りは皆死んでいた。
頭も斬られていたし、自分が息をしているのかさえわからなくなっていました。
ふと礼は自分以外にも同じ様にボロボロになり、生き残った者と背中合わせになったことに気づきました。
それはまぎれもなく、識でした。
礼は識に何か言おうとしましたが、背中からすさまじい殺気を感じ、礼に考える隙を与えなかったと言います。
識の剣が礼の首をとらえました。
礼も識の胸を突き刺そうとしました。
識の剣の方が、ほんの一瞬早かったといいます。
ですが、最終的に識の胸を突き刺したのは礼でした。

キングダム668話のネタバレ!礼と識・悲しみの追憶を辿ってのまとめ

以上、キングダム668話のおおまかなあらすじをネタバレを交えて、ご紹介しました。
確かに大好きだった識を自分の手で殺めてしまったことは、辛いでしょう。
しかし、羌瘣を殺めることで羌礼の悲しみが癒されるわけではありません。
識と自分が正々堂々と挑んだ祭に、※羌瘣が参加していないのが許せないというのは、わからないでもないですね。
※羌瘣は姉貴分の羌象に祭が執り行われる日に、薬で眠らされていました。
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