キングダム662話は羌瘣が瞑想中に黒い巨大な影を見て、飛び起きるところで
終わっています。
この記事では2020年12月3日に発売された週刊ヤングジャンプより、キングダム663話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
趙軍の兵をめった切にしているのは誰?
飛信隊の諜報・伝令部隊・義孝(ぎこう)は、友軍の動きを伝えようと、隊に戻ってきました。
義孝は最近妙な噂を聞くと言います。
羌瘣が楽華軍、亜光軍、創央軍(そうおうぐん)に現れ、趙兵をめった切りにしていると言うのです。
しかもその羌瘣らしき人物は趙軍との前線沿いに、飛信隊にだんだん近づいてきています。
信は「ばかな!?あいつは今寝てるし、戦えるような状態じゃねえ!もしあいつだとしても、他の部隊で戦っている意味がわからねぇ!!」と義孝の言葉を信じません。
義孝は信に伝えると、「バカなこと言ってんじゃねぇ!!お前は帰ってクソして寝ろ!!」と怒鳴られました。


飛信隊に忍び寄る羌瘣のような人物
翌日、飛信隊は趙軍に森の中に誘われ、再び苦戦を強いられていました。
趙軍も飛信隊の歩兵の不調をわかっており、わざと騎馬が介入しにくい森の中の戦いに誘導していたのでした。
可了貂は本陣を移動しながら、歩兵に支持を出しますが、森に入った趙軍の数が多すぎて対処しきれていません。
尾平が趙兵に囲まれてしまいました。
まだ少年の昴(こう)が、尾平を逃がそうと盾になっていると趙兵に槍で押し倒されてしまいます。
昴は趙兵に脚で踏みつけられ、とどめを刺されそうになりました。
するとどこからともなく、聞こえてきました。
「トーン、タタン、トーーーン、タタン、トーン、タタン」。
趙兵の頭上を何者かが舞っています。
羌瘣と同じ蚩尤(しゆう・祭によって一名だけが選出される暗殺集団)の装束を身にまとっています。
「きょ、羌瘣!?」。
尾平は息を飲みました。
その人物は踊るように、一度に数十人の敵を切りました。
あっけにとられている趙兵を鮮やかに切り刻んでいきます。
「ククク・・・」。
羌瘣であれば滅多に表情を変えることのないのですが、この人物は何故が不気味な笑みを浮かべています。
あっと言う間に屍の山が積み上がりました。
「違う!!羌瘣じゃない!こいつは!?」。
尾平が言うと、その人物は尾平に気づきました。
「おい、お前ら、飛信隊だよな?」と問いかけました。
「え!?あ、ああ。そうだ」と尾平が答えます。
その人物は不気味な笑みを消すことなく尾平に命令しました。
「だったら、さっさと羌瘣のところへ連れていけ。可愛い後輩が来たってな」。

【キングダム】663話のネタバレ!趙兵をめった切り!?飛信隊に忍び寄る怪しい影のまとめ

以上、キングダム663話のあらすじをネタバレをまじえてご紹介しました。
羌瘣の後輩と名乗る謎の人物の登場で、飛信隊が復調することが期待されます。
羌瘣に受け入れられなくても、趙軍に勝つためにはこの人物を拒んではいられないでしょう。
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