キングダム661話は呉鳳明と鰧が三年同盟後に秦国が趙を取れるのか、否かという言い合いで終わっていました。
この記事では、2020年11月26日に発売された週刊ヤングジャンプより、キングダム662話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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秦・魏三年同盟後の計画

魏は予定どおり什虎を取り、西へ侵略を進めました。
その中の戦略の一つとして、韓も侵略しました。
秦は同盟中ということもあり、これを静観。
逆に魏に攻めこまれることがなくなった秦は、趙王都・邯鄲を落とすのに全力を注ぎました。
これまで魏国方面に兵を張っていた軍も北上し、前線に加わったのです。

躍進する二将軍の率いる軍の活躍

趙と秦の長く伸びる前線一帯で際立って活躍する軍がありました。
蒙恬率いる楽華軍と王賁率いる玉鳳軍でした。
蒙恬の才能は将軍となり、万の兵を率いることでさらに開花しました。
軍師学校を首席で卒業する頭の良さと、歴戦で重ねた経験を元に前線を指揮します。
その的確な指揮は家臣も見とれるほどでした。
さらに楽華軍の進化を後押ししていたのが、蒙武軍から移籍してきた愛閃(あいせん)の存在でした。
玉鳳軍も楽華軍に劣らぬ活躍を見せていました。
王賁も将軍となり、万の兵を率いることで戦術の幅を広げ、その鋭さは以前にもまして際立っていました。
又、亜光軍から三千騎を率いて移籍してきた亜花錦(あかきん)の存在が玉鳳軍の強さを盤石なものとしていました。
亜花錦が王賁の指令の範囲を超えてしまっても、王賁はあえて放っておきました。
趙国はこの二軍が強すぎるので、常に大量の兵を前線に送り続けざるを得ませんでした。

不調の飛信隊

一方、飛信隊は戦いでの負傷者が多く、本営は静まりかえっていました。
松佐(しょうさ)が死んで、歩兵団の指揮力が落ちてしまっていました。
松佐の後を継ぐ沛浪(はいろう)も副長として戦っていましたが、まだ慣れず負傷して休んでいました。
歩兵団の底上げが必要なのはわかっていました。
しかし問題はもっと他にもあると我呂(がろ)は言います。
朱海平原の戦いで信に禁術をかけてから、ずっと眠ってばかりいる羌瘣(きょうかい)です。
信は羌瘣に会いにいきます。
信は見張りを無理やり跳ねのけます。
信が羌瘣の手を握ると、羌瘣が目を覚ましました。
羌瘣が「何してる」と信に問いかけると、信は「様子見」と答えました。
心配する信に羌瘣は「お前に禁術を使って、気の流れを伝える大事な線みたいなものが切れてしまったから、深い瞑想をしてつなぎ直しているところだ」と語りました。
そうこうしているうちに、信と羌瘣のところに「敵が動いてきたから、すぐに本陣に戻れと」と隊の者が伝えにきました。
「私も行く」と言う羌瘣に、信は「お前は寝てろ!早く戻ってこい!分かったな!!」と叫びました。
羌瘣はまた目をつむり、深い瞑想に入りました。
羌瘣は瞑想の中で、緑穂(りょくすい)を掴んでいました。
緑穂が見えるようになったということは、もう少し、あと本当にもう少しで戻れる。
羌瘣は視線を感じたので、その方向に目を向けると、大きな黒い影が現れました。
びっくりした羌瘣は瞑想をやめて、飛び起きてしまいます。

【キングダム】662話のネタバレ!不調の飛信隊の回復はあるのか!?のまとめ
以上、キングダム662話のあらすじをネタバレをまじえてご紹介しました。
回復に向かうかと思った羌瘣ですが、怪しい影が見えてしまい命すら危うく感じてきました。
飛信隊の復調どころか、羌瘣が命を落としてはキングダム自体の人気も怪しくなりそうです。
羌瘣がなんとか回復する方へ賭けたいと思います。
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