彼女、お借りしますの154話は墨ちゃんが和也を湘南へ誘い、「ここからはお友達」と言ったところで終わっています。
この記事では、2020年9月2日に発売された、週刊少年マガジンより彼女、
お借りしますの第155話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
墨ちゃんとのプチ湘南観光
和也と墨ちゃんは割り勘でグリーン券を購入し、湘南新宿ライナーに乗りました。
´俺にお友達!?こんなにカワイイお友達が!?´
和也はいつものように、良からぬ妄想をしていまいます。
´悩みに海が効くって!?本当にそれだけか。´
墨ちゃんはスマホで何か調べ物をしています。
かれこれ15分会話がありません。
´まあ、お友達ってことなんだし、無理にしゃべれって言うのも変な話か。´
和也はぼぅっとしながら、通路側を眺めていました。
すると突然墨ちゃんが「マッチ」という指遊びをやろうと言い出しました。
スマホをずっと見ていたのは、電車の中でも楽しめる遊びを検索していたのでした。
和也は墨ちゃんとのマッチ対決に、すっかり癒されます。
´な、なんだ!?この優しい感じは~~~´

思いやりの展望台
和也は可愛らしい墨ちゃんとのマッチを楽しみながら湘南に到着しました。
湘南海岸は遊泳禁止になっていました。
墨ちゃんは分かりやすくガッカリしました。
´まさか、墨ちゃん水着になりたかったんじゃ…´
和也の的違いな妄想がまた始まってしまいました。
和也は千鶴に伊豆の海で迷惑をかけてしまったことを思い出します。
墨ちゃんは和也が思いつめた様な、少し暗い表情をしたのを見逃しませんでした。
墨ちゃんはまた、スタスタと歩き出し江の島にあるサムエル・コッキング苑の展望台・シーキャンドルを指差し、一緒に登ろうと言うのです。
´相変わらず、全く意図が読めないけど、ここはついていくしかない!!´
´これが悩み解決となんか関係あるのか!?´
墨ちゃんはエスカレーターではなく、階段をスタスタと登り始めました。
´え!?まさかの階段!?´
和也がとまどっていても、墨ちゃんはズンズンと階段を登って行ってしまいます。
すると風が吹いて、墨ちゃんの短いスカートがフワッとめくれてしまいました。
和也は理性を保つ自信がないので、無理やり墨ちゃんを抜かして前の段を登りました。
和也が死にそうになりながら展望台に着いたのにもかかわらず、墨ちゃんは息一つ乱れていません。
カップルだらけの展望台で、墨ちゃんのかわいさは一際目立っていました。
双眼鏡を除き、楽しそうにはしゃぐ墨ちゃんをみんな見ています。
そんな中、女子高生の二人連れが「ヤッホ~~~!!!」と大きな声で叫びました。
和也が墨ちゃんに「あはは、超元気!!」と笑いかけると、墨ちゃんは和也を元気にするためには、こういうことも必要なのかと勘違いしてしまいます。
墨ちゃんは話すことですら苦手なのに、和也のために大声で「ヤッホ~~~」と言おうとして、すぅっと息を吸いました。
「あっ!?ちょ、ちょっと!?墨ちゃん!?」。
和也の顔がひきつっています。

【彼女、お借りします】155話のネタバレ!墨ちゃんは何をしようとしている!?のまとめ
以上、彼女、お借りします155話のおおまかなあらすじを、ネタバレを交えてご紹介しました。
しゃべることが苦手なのに、いきなり大声を出そうとした墨ちゃん。
和也のことを想って、涙ぐましい努力をしています。
本当に優しい女の子ですね。
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