彼女、お借りしますの152話は和也が千鶴の祖母の入院している病院での回想シーンで終わっています。
この記事では2020年8月19日に発売された、週刊少年マガジンより彼女、お借りしますの第153話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
小百合(千鶴の祖母)のお通夜にて
和也は千鶴の祖母の通夜にいくために、喪服を着て支度をしていました。
和(なごみ・和也の祖母)も一緒です。
二人で千鶴の祖母の家へ向かいます。
千鶴の祖母の家に着くと、千鶴は気丈に受付に立ち弔問者一人一人に挨拶をしていました。
和は弔問の挨拶の後、「千鶴さん、困ったことがあったら、いつでも言ってくれ」と付け加えました。
千鶴はこの言葉に特に過剰に反応するわけでもなく、「はい、ありがとうございます」といたって平静を装っていました。
家の中の祭壇を目にすると、和也は泣きそうになりました。
和は凛としていました。
涙も流さす、「悲しいな。一ノ瀬さん」とだけ言葉を発し、お焼香をあげました。
すぐに帰ろうとする祖母に、和也は「え!?もう行くの!?」と慌てます。
和也の祖母は「長居は無用じゃ。今に会える」とだけ言い残しました。
帰り際に和は千鶴を目にし、和也に言いました。
「強い人じゃな。どんな窮地でも弱音を吐かず、気丈に振る舞う。まるで小百合さんを見ているようじゃ。考えろ。恋人にしかできないことがある」。

恋人にしかできないこと
和に「恋人にしかできないことがある」と言われた和也は、アパートに帰って考えます。
確かに和也が本当の千鶴の彼氏だったら、答えを出すことは簡単でしょう。
映画の撮影でずっと過ごすことが多かったものの、恋人と「ただのお隣さん」では前提条件がそもそも違います。

お隣さんとしてできること
和也は壁を隔てた向こうの千鶴の部屋があることを思って、壁に手をやります。
「なあ、水原、俺に何ができる?俺に、何が…」。
答えは見つかるはずもありません。
千鶴が逞しいから誰も必要としていないようにも見えますし、強がっているだけで本当は誰かにすがりたいのかもしれません。
和也は八重森が「一人で生きていける女なんてこの世にいないっす!!」と言っていた言葉を思い出します。
「たよってみるか…」。
和也はスマホを手にします。
和也は墨ちゃんをレンタルすることに決めました。
女の子なら肉親を亡くした時に、どういう風にしてもらえたら嬉しいのか、千鶴と仲の良い墨ちゃんから聞き出そうと言うのです。

【彼女、お借りします】152話のネタバレ!千鶴が悲しい時にお隣さんとしてできることとは!?のまとめ
以上、彼女、お借りしますの152話のおおまかなあらすじを、ネタバレを交えてご紹介しました。
墨ちゃんを久しぶりにレンタルする和也は、天然の墨ちゃんから有効な答えを聞き出すことはできるのでしょうか。
墨ちゃんはとても素直で真っすぐな女の子なので、良い答えが得られることを期待したですね。
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