彼女、お借りしますの151話は千鶴の祖母が千鶴を抱きしめながら、亡くなったところで終わっていました。
この記事では、2020年8月12日に発売された週刊少年ジャンプより
彼女、お借りしますの第152話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
八重森さんも千鶴の祖母の死を知る
千鶴の祖母が亡くなった翌日、清々しいまでの快晴でした。
和也は八重森に千鶴の祖母が亡くなったことを告げます。
八重森は子供のように派手に泣きじゃくりました。
八重森は「水原さんは今頃どうしてるっすか!?」と和也に聞きます。
和也は「お通夜は明日だし今頃準備に追われてるんじゃないかな」と答えます。
八重森は「行かなくていいんすか!?今こそ悲しんでる水原さんのそばにいてあげるべきじゃないんすか」とすかさず問い正しました。
和也は「どうだろう。もしかしたら、水原は俺が思っているよりもずっと強くて、
逞しくて一人で生きていける女性なんじゃないかな」と答えます。
八重森は「馬鹿っすか!?一人で生きていける女なんてこの世にいないっす」と和也を諭しました。

千鶴の祖母が亡くなった病院で
和也はアパートに戻り、階段を上って千鶴の部屋を見ました。
八重森の言葉を思い出し、また千鶴のことを考え昨晩の千鶴との会話を振り返りました。
祖母の病室から出てきた千鶴は何も言いませんでした。
千鶴は和也に「ずっと居たの?悪かったわね、気遣わせて。
疲れているだろうし、今日は帰って休んで。じゃ、私も帰るから。」と祖母のことは言わず和也を気遣いました。
帰ろうとする千鶴に和也は
「平気か?何か辛いことがあったら言ってくれよな。困ったことがあったら本当に何でも。
俺はただのお隣さんだけど、いつでも水原の力に…」と千鶴の後ろ姿に話しかけました。
千鶴は少しして振り返りました。
そして満面の笑みをうかべて「へいき」とだけ言いました。
水原の笑顔を見て和也はハッとしましたが、それ以上何も言えなくなりました。
こんな状況になっても千鶴の後ろ姿はいつもと変わりませんでした。
可憐で美しい千鶴の後ろ姿。
祖母を亡くして、この世にたった一人だった家族を失ったとは思えないくらい、平静を装っていました。
和也にはまるで水原が「理想の彼女」を演じているように見えたのです。

【彼女、お借りします】152話のネタバレ!強がりの千鶴にしてあげられることは!?のまとめ
以上、彼女、お借りします152話のあらすじをネタバレを交えてご紹介しました。
千鶴のもともとの強がって人を頼りにできない性格に加え、映画のことで世話になった和也に負担をかけたくないという想いもあったのでしょう。
和也が本当の彼氏だったら、肉親が亡くなった時は寂しくて彼氏にはずっと一緒にいてほしいものですね。
千鶴はるかが仮とはいえ和也の彼女なのですから、これ以上和也を頼りにしてはいけないとも思ったのでしょう。
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