キングダム658話は鰧が楚本営陣を狙って、寿胡王の目の前までやってきたところで終わっていました。
この記事では、2020年10月29日に発売された週刊ヤングジャンプよりキングダム659話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
楚本営陣の陥落

鰧に攻め入られ、楚本営陣・寿胡王が捉えられました。
秦軍の兵はこぞって「楚」の大旗を下せ!!と叫びます。
蒙毅と呉鳳明はこの様子を見て、「※勝ち鬨(かちどき)を全戦場に!!」と告げます。
※勝ち鬨=戦いに勝った時にあげる声
広い戦場では個々の兵士は実際の戦況を掴むことはできません。
楚軍の旗を下し、勝ち鬨を全戦場に広めることでようやく楚本営陣が陥落したことを知ります。
玄右軍では家臣が玄右に「玄右様、我々はまだ戦えます。寿胡王様の弔い合戦を」と申し出ます。
しかし玄右は「ここまでだ。全軍撤廃。城へ戻るぞ。項翼、迫麗にも伝令を送れ」と告げます。
千斗雲の元へも退却せよとの伝令が伝わります。
千斗雲は「あーあ、また生き残っちまったよ!」と捨て台詞を吐きました。
落馬した満羽は再び馬にまたがります。
満羽は蒙武に「次に会うまで背負ったものを失くしていないことを願うぞ、蒙武」と言い残し、周囲の秦兵の首をはねながら退却しました。
秦本営陣にて

秦本営陣は、次々に退却していく玄右軍、千斗雲、満羽軍を目の当たりにします。
「退却していく、全軍が。勝った、勝ったぞ!」と騒ぎ出しました。
蒙毅が「まだです!我々の目的はあくまで什虎城。あの城に入城して城を落とす必要があります!!」と叫びます。
すると魏本営陣より急報が入ります。
「我々がここで残っている間に、魏軍別動隊が什虎城を攻めていた模様。その別動隊が什虎城を落としたとのことです!!」。

生きたまま捉えられた寿胡王

録鳴未(ろくおみ)が鰧に、「終わってみればそれ程大した戦いでもなかったな」と言うと、
鰧は「呉鳳明の魏軍を助功にした策が大いに効いた。あれがなければどう転んでいたかわからぬ」と返します。
録鳴未が縄で縛られた寿胡王を見つけ、「なんだそいつ!まさか楚軍本営陣にいた寿胡王とかいう軍師か!?なんでそいつを生かしている!?」と叫びます。
鰧は「特に抵抗する様子もなかったので生かしている。それにこの男には聞きたいことがある
この什虎城は他の楚軍とは毛色が違いすぎる。その秘密を知りたい」と返しました。
寿胡王は「話してやるから蒙武を連れてこい。お前たちもそうじゃが、蒙武にも満羽の話を聞く必要がある」と言うのです。

【キングダム】659話のネタバレ!什虎城陥落!戦いの後に残された課題とは!?のまとめ

以上、キングダム659話のおおまかなあらすじをネタバレを交えてご紹介しました。
玄右・千斗雲・満羽の強さや本国から送りこまれた楚軍の援軍で危ぶまれた秦・魏同盟軍。
見事に勝利を収めました。
しかしこれも蒙毅ではなく魏将・呉鳳明の采配によるところ。
これからは秦国の若き将軍たちの活躍が目覚ましい中にあって、蒙毅も軍師として成長していくことが想像されるのではないでしょうか。
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