アルスラーン戦記第82章はトゥラーン国王のトクトミシュがアルスラーンの目の前で、罪のないパルス人を切り殺したところで終わっています。
この記事では2020年5月9日に発売された別冊少年マガジンより、アルスラーン戦記第83章のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
出陣の準備
ナルサスはダリューンに出陣の準備をしておいてくれと言います。
トゥラーン軍がどれだけ挑発してきても出戦しない予定でしたが、ナルサスは考えが変わったと、有力な武将を一人捉えてくれとダリューンに頼みます。
そのまま挑発にのったアルスラーン
目の前で罪なきパルス人を切り殺されたアルスラーンはさっそく「出陣だ!準備せよ!!」と家臣に命じていました。
「戦の計算より感情を優先してもよいのか」というダリューンの問いに、ナルサスは
「時として計算よりも感情を満足させなければならない時もある。ここは殿下のお気の済むようにしていただくしかない」と答えます。
切り殺す農民を差し出した家臣に豪華な宝石や金貨の褒美を与えるトクトミシュ王。
この蛮行にアルスラーンの怒りは頂点に達しました。
https://nagisa31.xyz/2020/11/01/arsulan84wa-netabaare/
トゥラーン軍の兵の兵に囲まれるアルスラーン
「貴様らの王の陣まで道を開けよ」とザラーヴァント卿が隊を突破して行きました。
ダリューンはアルスラーンを守らなくてはなりません。
しかしトゥラーン軍は「黒衣の騎士に仕事をさせるな」とダリューン目掛けて大量の矢を放ってきました。
ダリューンが矢を避けているうちに、アルスラーンが先へ進んでしまいます。
トゥラーン軍の兵士にアルスラーンが他のものよりも豪華な鎧を身に着けていると目をつけられてしまいます。
「くちばしの黄色いひな鳥よ。貴様の名は何という」と兵士に問われると
アルスラーンは天然なので、名を名乗ってしまいます。
「パルスの王太子、アルスラーンだ。だが別に覚えてもらう必要はない」。
兵士は「なに!?王太子だと!?。西方の蛮族に都を奪われ帰る家亡き哀れなパルスの孤児とは貴様のことであったか」
とニタつきながら、自分が武功を上げることをもう想像しています。
複数のトゥラーン軍の兵士に同時に狙われるアルスラーン。
その中の一人に剣を折られてしまいます。
ダリューンが「殿下!!!」と叫びました。
するとアルスラーンに斬りかかろうとした二人の兵士を同時に切り裂いた者があらわれました。
アルスラーンのピンチを救ったのはギーブでした。
「ギーブではないか!よく戻ってきてくれた!」とアルスラーンが叫ぶと
ギーブは「そろそろ帰参の時期かと思い、こうしてでしゃばってまいりました」と鮮やかにトゥラーン軍の兵士を剣で突き刺していきます。
「戯言が!!!」。
またトゥラーン軍の兵がギーブに斬りかかります。
「気に入らんか。それなら『美女には愛を。醜男(ぶおとこ)には死を』がよいか」。
ギーブが持ち前のキザな決め台詞をかましました。

【アルスラーン戦記】第83章のネタバレ!トクトミシュの挑発にのる王太子はの運命は!?のまとめ
以上、アルスラーン戦記第83章のおおまかなあらすじをネタバレを交えてご紹介しました。
いつもピンチの時を家臣に助けられているアルスラーン。
今回もギーブに救われる展開になりました。
この場はしのげてもトゥラーン軍との戦いに勝たなければなりません。
\別マガを一冊無料で読む/
