キングダム657話は魏軍の井蘭車(せいらんしゃ)を何台もひきつれ什虎城に向かってきたところで終わっていました。
この記事では、2020年10月22日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム658話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
什虎城の城壁に続々と降り立つ魏軍

函谷関の戦いでは函谷関の巨大だな城壁に届かなかった魏軍の井蘭車は、いとも簡単に什虎城の城壁に届きました。
何台もの井蘭車から魏兵が続々と降り立った上、井蘭車の最上階から魏兵が什虎兵に向けて矢を放ちます。
什虎兵は井蘭車に縄をかけて倒そうと、四方から縄を引っ張りますが何らかの細工がしてあり、井蘭車は一瞬グラつくだけでした。
城壁の内部に下りた魏兵によって、ほどなくして什虎城の門がこじ開けられそうです。

鰧の突破力

楚本営陣をねらって突き進んでいた鰧を楚将・白麗(はくれい)の弓が直接鰧を狙ってきました。
弓は鰧の頬をかすめましたが、大事にはいたりませんでした。
鰧を狙って楚将・項翼(こうよく)も迫ってきました。
その項翼を魏将・乱美迫(らんびはく)が討ちに来て、鰧がこのまま突き進めるように項翼を足止めします。

寿胡王の決断
家臣が寿胡王に向けて「ひとまず、退却を!!そうでなければ満羽様(まんうさま)をここにっ!!」と願い出ました。
しかし寿胡王は「退却する」と告げました。
寿胡王は、満羽が千斗雲(せんとうん)同様に自ら突っ込み前線を押し上げなければならないところ、満羽が蒙武との戦いに固執してしまったために、
秦・魏同盟軍に前線を押し込まれる形となった、それに加え玄右と千斗雲の働きだけで勝てる程、この秦・魏同盟軍は甘くないと判断しました。

満羽の異変

「満羽様の不調が原因で、腐敗の什虎軍が(敗れようとしている)」。
と寿胡王の家臣が焦りをあらわにすると、寿胡王は冷静に「不敗かどうかなどどうでもいい。我々は守るべきものなど元々ない」と返します。
寿胡王はさらに家臣に告げました。
「全てを失くして久しい満羽が変化を見せている。それはこの戦の勝敗より興味深いことだ。
満羽は国も守るべきものも失ってから初めて本物の「漢(おとこ)」と出会ったのであろう。かつての自分と重ね合わせてしまうような本物の漢に。
退却の銅鑼(どら)を鳴らせ」。
寿胡王の誤算は、満羽の異変でした。
それを上回る誤算は、呉鳳明が主功を任せた鰧の圧倒的な突破力でした。
【キングダム】658話のネタバレ!鰧の圧倒的な力と魏軍の制圧でついに什虎城がおちる!?のまとめ

以上、キングダム658話のおおまかなあらすじをネタバレを交えご紹介しました。
寿胡王が退却を決断したのはいいのですが、鰧が本営陣目掛けて突破してきています。
寿胡王が城まで戻る時間はそうなさそうです。
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