ゴールデンカムイ254話はアシリパがジャック・ザ・リッパーの顎をストゥ(制裁棒)で殴ったところで終わっています。
この記事では2020年10月8日に発売された週刊ヤングジャンプより、ゴールデンカムイ255話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
ジャックが殺人する理由

ジャックがビール瓶の緩衝材として使われている藁(わら)に火をつけ、工場から火が燃え上がりました。
蒸気ポンプを積んだ馬車が場内を急ぎます。
ストゥで殴られたジャックは痛みに苦しみながらアシリパに言います。
「愛し合って生まれた子供だと?嘘だ。あの女と(ジャックの母親の娼婦)同じことを言うのか?私は処女である母から生まれた神の子だ」。
アシリパがジャックがアシリパの毛皮を掴んでいるので、「手を離さないと毒矢で刺す」と脅します。
すると杉本が「おい相棒(アシリパ)、そいつは俺の仕事(殺しのこと)だろ!?」と銃剣を腕に現れます。
杉本は「何が処女だ。気持ち悪い理由で殺しやがって。誰から生まれたかよりも、何のために生きるかだろっ」
とジャックに吐き捨てました。
そもそも強くもないジャックは杉本に銃剣で殴られた上に蹴り飛ばされ、建物の2階の窓から落ちます。

女尊男非!?女性には紳士の牛山がとどめをさす

落ちてきたジャックに牛山が気づきます。
2階の割れた窓を見上げると、杉山が落ちたジャックを睨みつけていました。
「なるほどお前がジャックってことだな。お前のなかじゃ娼婦は罪人だろうが、俺にとっちゃ観音様じゃ!!」
と言ってジャックの顔を踏みつけてとどめを刺します。
ジャックの刺青人皮が手に入りました。
刺青人皮はあと残り2枚となりました。

宇佐美と尾形の対決

狂信的に鶴見中尉を慕う宇佐美は鶴見を裏切った尾形を憎んでました。
建物の中で尾形と鉢合わせした宇佐美は、尾形が入院していた病院で
「(鶴見中尉の)安いコマだ」と言われたことを根に持っています。
宇佐美は造反した尾形に「鶴見中尉にいいように利用されているだけだ」と言われたようなものです。
宇佐美は「そうではない」と信じたい気持ちと悔しさ、
尾形が昔から鶴見中尉に自分より目をかけてもらっているのではないかという想いで悶々としていました。
宇佐美は尾形の銃を奪って弾を抜きました。
すかさず尾形が予備の弾の入った箱に手をかけます。
すると宇佐美は尾形の腕を掴み、尾形を投げて仰向けにしました。
尾形はすぐさまにうつぶせになり、放り出された銃を這いつくばりながら取りに行こうとします。
宇佐美は「ほらな、お前なんか銃が使えなきゃ何もできない。商売女の子供の分際で、誰に向かって『安いコマ』とかぬかしてるんだ!!」
と積年の恨みを尾形にぶつけました。
尾形は床にバラバラになった弾を宇佐美が話している間に、口に加えて銃に装填していました。
宇佐美が尾形にとどめをさすのに剣を下そうとした時、尾形は宇佐美の右胸を銃で打ちます。

【ゴールデンカムイ】255話のネタバレを紹介!リッパーを確保し刺青人皮ゲットか!?のまとめ
以上、ゴールデンカムイ255話のおおまかなあらすじをご紹介しました。
優秀な鶴見の手下であった宇佐美の命はここで尽きるのでしょうか。
鶴見の手下が減れば近藤や杉本側が少し有利になるでしょう。
刺青人皮がある人間以外の登場人物は、なかなか死なないので宇佐美も大丈夫かもしれません。
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