キングダム655話は、魏・呉鳳明が秦将率いる録嗚未軍と魏将・乱美迫の軍を助功とし、秦将・鰧の軍と蒙武軍を主功とする策を講じたところで終わっています。
この記事では2020年10月8日に発売された週刊洋国ジャンプより、キングダム656話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
蒙武将軍への伝達

乱美迫軍副将・魚燕(ぎょえん)が蒙武将軍に近づき、
「癪(しゃく)だが、魏軍総大将呉鳳明は我ら魏軍全体を助功として秦軍のつぶれ役となり、貴様(蒙武)を主功とせよと判断した」と告げます。
これに対して蒙武は、「やまかしい、他力を頼りとしてわめくな」と言い、楚軍本営陣を目指します。
鰧軍も楚軍本営陣を目指しています。
場を去ろうとする蒙武に什胡軍・満羽は、
「どこへ行く、蒙武。お前の相手は俺だ」と蒙武を引き止めます。
蒙武は副将の来騎を楚軍本営陣へ先に向かわせます。
千斗雲(せんとうん)が魏本営陣を狙いに

千斗雲は録嗚未とやりあっていました。
千斗雲のもとに満羽軍方面の秦軍が突破し、楚軍本営陣を狙っていると伝えられました。
「白麗(はくれい)軍、玄右軍も守りに回れますが、我らも一度寿胡王を守りに行きますか」
という家臣の問いかけに千斗雲は、
「は~あ!?そんなつまらねーことやってやれるかよぉ!!」と言い残し、魏本営陣を目指します。
千斗雲は「てめーらがこっちの寿胡王をやるのが先か、俺が呉鳳明をぶっ潰すのがどっちが早いかって勝負だ!!」と叫びながら軍を率いていきます。
録嗚未軍側では、千斗雲軍が魏本営陣を目指したことに対して、「このままあいつらが魏総大将呉鳳明を討ってくれたら、我々にとって有利だ」という声が上がります。
録嗚未はこれに対して、「バカ者!魏はクソ野郎だが、今は友軍だ!友軍は命がけで守る。
千斗雲軍の背を追うぞ!」と諫め軍を率いて行きます。

蒙武が満羽にやられる?

満羽は蒙武と対峙しつぶやきます。
「お前はただ一人最強を誇示する唯我独尊(ゆいがどくそん)の者ではく、背負っているな。何かを。
だからお前は、お前より強い汗明に勝った。そうだ蒙武お前はかつての俺たちに似ている。
『虚無』を悟る前の俺たちにな」。
そして満羽は蒙武を鉾(ほこ)で馬から振り落としてしまいます。

【キングダム】656話のネタバレを紹介!主功となった秦軍だったが蒙武将軍がピンチに!?のまとめ
以上、キングダム656話のおおまかなあらすじをネタバレを交えてご紹介しました。
蒙武将軍は自ら軍を率いて楚本営陣を目指さないばかりか、満羽に討たれそうになってしまいました。
657話は、蒙武将軍と秦軍がこのピンチをどう切り抜けるかがポイントになりそうですね。
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