ノラガミ89-2話は雪音が夜トの腹を突き刺したところで終わっています。
この記事では2020年9月6日に発売された月刊少年マガジンより、ノラガミ90話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
夜トを刺した裏山へ
術師と雪音は雪音が夜トを刺したという裏山へやってきました。
夜トが倒れている様子はなく、いなくなっていました。
術師が「夜トを刺したんだろう?姉をどこへやったのか夜トは吐いたのか?」と問いかけると、
雪音は「夜ト?俺が刺したのは父さんだよ」と答えます。
術師は「莠しっかりしろ。父親はここにはいない」と雪音を諭します。
雪音は夜トに切られた左手首に傷を見て、「わからない、これは夜トに斬られたの?」と聞き返します。
術師は混乱している雪音に姉の家で見つけた預金通帳を差出し、母親が亡くなる直前まで離婚した夫に年金を送金していたようだと言います。
術師はこの預金通帳と一緒にしまってあったメモの住所を雪音に見せます。
雪音はまんまと術師のもくろみにはまってしまい、父親の住所のところへ行ってみたいと言い出しました。
野良とひよりは
雪音の姉の家の前にたどりつきました。
勝手に家の門をあける野良に、ひよりは「駄目よ、勝手に」と言いますが、野良は「雪音を探しにきたんでしょ」と答えます。
ひよりは雪音が遺棄された冷蔵庫の内壁に張り付いていた雪音が姉に宛てた手紙を持っていました。
ひよりは「雪音君が最期に伝えたかった想いを届けなきゃ」と言うと、
野良は「あんたまさかそれを本人に渡す気じゃないでしょうね?雪音を捨てた人たちよ。責めたいの?謝ってほしいの?」ひよりを諫めます。
すると野良は雪音の姉の家の中に妖がいるのを見つけます。
野良は「父様が来たのね。雪音も一緒ね」と雪音たちがついさっきまでここにいたのだと悟ります。
するとひよりが具合が悪くなってしまいました。
ひよりは最近尾が切れかかっていたので生身の身体で野良と歩きまわっていたのです。
野良は「足手まといだから帰れば?死ぬわよ」とひよりに言います。
すると中年の女性が野良とひよりに話かけてきました。
「あ、あの家に何か?」。
それはまさしく雪音の姉の由佳でした。
肌や瞳の色が薄くて雪音の目元そっくりでした。
ひよりは思わず「もしかして宮池さんですか?春樹君(雪音)をご存じですか?」とダイレクトに聞いてしまいます。
雪音の姉は「春樹!?生きているのね!もしかしてあなたたち春樹の娘さん!?よかった、あの子幸せになっていたのね」と言いながら涙ぐみます。
雪音の遺体は見つかってもいなかったし、姉も行方を知らずにいました。
見捨てられたと思っていた雪音にずっと想っている家族がいたし、待っている人がいたのです。
するとひよりは握っていた野良の手を離して倒れてしまいます。
遠のく意識の中で、「よかったね、雪音君。待っている人がいたよ」と思いながら。
【ノラガミ】90話のあらすじとネタバレを紹介!雪音が最後に伝えたかったこととは!?のまとめ
以上ノラガミ90話のおおまかなあらすじをご紹介しました。
父親に対する憎しみややり場のない怒りであふれていた雪音に、早く姉が雪音を想ってずっと待っていたことを伝えてあげたいですね。
ひよりの体調は回復するのでしょうか。
尾が切れて彼岸とは関係のない生身の人間になっていくのでしょうか。
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