ノラガミ89話の終わりは夜トが暦器を呼び出したところで終わっています。
この記事では2020年8月6日に発売された月刊少年マガジンより、ノラガミ89-2話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
雪音を傷つけられない
夜トは暦器を呼び出しても雪音を攻撃することができないでいました。
夜トはまた暦器を呼び出し、莢(さや)をした状態で雪音をどつきしばらくの間雪音に眠ってもらおうとします。
雪音が牙で夜トの振りかざした莢を受け止めたので、雪音は口の中を切りました。
見かねた兆麻が錬火の呪歌(じゅつか)をうたい、雪音に火をつけます。
雪音は反対に火伏せの呪歌をうたいます。
「ははは。なにやってんの。火伏せの呪歌を教えてくれたのは兆麻さんでしょ」と雪音は笑います。
そうこうしているうちに雪音が狼のような姿に転化してしまいました。
恵比寿やタケミカヅチたちは
先代の恵比寿が残した「面」のデータを調べていました。
このデータの中から術師に結びつく情報を探しあてようとしているのですが、そう簡単にいくことではありません。
最古の面のデータが1100年前で、ちょうど「天神」が現れた時代だということがわかりました。
大黒は「まさか、天神が大過・術師!?」と大げさに叫びます。
しかし術師は1100年前に恨みを持って死んだ人間・御霊神(ごりょうじん)であったと。
恵比寿は神になるほどの人間ならば「墓が残っているのでは」という仮説をたてました。
暦器を呼び出した夜トに
暦器を呼び出した夜トに雪音は、「そいつを振り回して俺を連れて帰る気?雪器を呼べば早いじゃん。それとも俺に拒否されるのが怖い?」
と夜トに問いかけます。
「勝手で、クズで、気分やで、エラソーで!!」。
雪音はいつの間にか夜トと自分の父親を重ね合わせて見ていました。
兆麻が「夜ト、頼むから早く剣を抜いてくれ!」と念を送ると、
「ダメだ、無理だ、ここで手上げたら父親と同じだ!!」と夜トは叫びます。
「ああ、その薄っぺらい父親面、ヘドが出んだよ!!」と雪音が叫んで夜トに飛びかかります。
すると夜トははとうとう、暦器の莢を抜き雪音の左手を切りました。
雪音は転化していたため、左手はすぐに元に戻りました。
雪音はすかさず右手のするどい爪で夜トの腹を突き刺します。
【ノラガミ】89-2話のネタバレを紹介!夜トと雪音の両方を救う方法とは!?のまとめ
以上、ノラガミ89-2話のおおまかなあらすじをご紹介しました。
術師が仕向けたとは言え、雪音がやり場のない怒りを父親代わりだった夜トに向けて、攻撃してしまったことがとても悲しいですね。
恵比寿たちが雪音と夜トの両者を救う方法を見出すことを願います。
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