キングダム654話は魏将・馬介(ばかい)に近づいてきた楚将・玄右が簡単に馬介の首をはねたところで終わっていました。
この記事では2020年10月1日に発売された週刊ヤングジャンプよりキングダム655話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
楚軍の反撃に対して

魏軍左翼の将・馬介を楚将・玄右が討ち取ったことにより、玄右軍は馬介軍を的にしぼり攻撃をかけます。
魏軍は左からくずれだした為、中央の荀詠(じゅんえい)軍が左翼に力を割かなければならず、魏軍全体の攻撃が弱まってきました。
この魏軍の劣勢をくつがえすべく魏将・乱美迫(らんびはく)が楚軍の最右翼に位置をとりだします。
しかし什胡軍(じゅうこぐん)の将・千斗雲(せんとうん)が乱美迫と秦将・録鳴未(ろくおみ)の二人を相手に鉾(ほこ)で攻撃し討たれる気配もありません。
左翼にまわった荀詠軍の助けに乱美迫軍を向かうことが必要でした。
一方、満羽軍と蒙武軍、項翼軍(こうよくぐん)と鰧軍(とうぐん)が戦っていました。
項翼軍の中に満羽軍の強兵たちが割って入り鰧軍の勢いが衰えてきています。
項翼が鰧の目前で自慢の莫邪刀(ばくやとう)を振りかざします。
鰧が楚の若い将・項翼にやられるはずもありません。
鰧は「千年早い」とつぶやきます。

秦軍本陣では

秦軍はおろか魏軍までも膠着状態に陥ったことを焦る声があがりました。
秦軍と魏軍の挟撃を最善の策とみなし、見守っていましたが、難攻不落の什胡の力を見せつけられ討つ手がありません。
蒙毅も「ただの挟撃では通じないのだ。あの什胡には。まだ何かが足りない」と考えていました。
魏軍本陣でも荀詠軍が押されはじめ、白麗(はくれい)が率いる弓隊にも苦戦していることに焦りざわめきました。
その時呉鳳明が「静まれ」と本営陣を制しました。

呉鳳明の新な策とは

呉鳳明は「戦術を変える。乱美迫と秦将・録鳴未に伝令を送れ」と切り出しました。
呉鳳明は魏将・乱美迫の軍を鰧軍の元へと移動させました。
秦将率いる録嗚未軍を乱美迫軍を移動させるための足止めにさせ、什胡軍の強者どもを引き止めます。
乱美迫が鰧の元へと到着しました。
乱美白は軍を項翼軍と戦わせるため半分あてがい、もう半分率いてを鰧軍と蒙武軍を目指します。
項翼は突如加わった乱美迫軍の兵に驚きます。
呉鳳明は挟撃の中に「主攻」と「助攻」を作るつもりでいました。


【キングダム】655話のあらすじとネタバレを紹介!呉鳳明が投じた新たな策とは!?のまとめ

以上キングダム655話のおおまかなあらすじをネタバレをまじえてご紹介しました。
秦・魏同盟軍がこのまま什胡軍に押されるままにしておかないとは予想はしていましたが、やはり呉鳳明が新たな策を投じました。
蒙武将軍の元へ鰧将軍と録嗚未将軍を向かわせ、秦軍と魏軍の単純な挟撃にとどまらず形を変えることにしました。
そろそろ秦の若き軍師・蒙毅も何か良い策を練ってくれると嬉しいところですね。
次回は蒙武軍と鰧軍、録嗚未軍が楚軍本営陣に迫っていけるのかというところがポイントになりそうです。
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