キングダム651話は楚の若き将軍・白麗(はくれい)率いる1万5千の軍と、
項翼(こうよく)率いる1万5千の軍が什虎(じゅうこ)へ援軍として送られてきたところで終わりました。
この記事では2020年9月3日に発売された週刊少ヤングジャンプより、キングダム652話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
白麗と項翼は狙いを鰧将軍へ

白麗と項翼は什虎に到着すると、思いのほか秦軍の援軍が少ないことを確認しました。
しかもその唯一の援軍が鰧将軍の率いる部隊だと知ると、
臨武君(りんぷくん)の仇をとるべく、狙いを蒙武将軍から鰧将軍に変えます。
白麗と項翼は部隊手前に位置する録鳴未軍(ろくおみぐん)を倒しに行きます。
千斗雲(せんとうん)は、久しぶりの戦いを楽しんでいたところに邪魔な援軍を送られ苛立っていました。
「蒙武の首を急いでとりにいくか、邪魔な友軍をぶっ飛ばすか!どうすればいいんだ!?」。
白麗の遠弓隊の矢が録鳴未軍を襲います。
蒙毅は父の蒙武を前線から外へ脱出させないと軍そのものが全滅するとの予測から、軍の立て直しを図ろうとします。
鰧将軍は蒙武将軍の本陣で退却の鐘が鳴っているのに、什胡軍中央に攻め込んで蒙武の脱出を助けようとします。
蒙毅は退却の動きがない蒙武を見て、退却する気がないのではなくてその場から動けないのだと悟ります。
寿胡王(じゅこおう)はつぶやきます。
「何故この什虎城が各国手出しできぬようになったのか、久々に秦軍に教えてやろうと思ったが、つまらんのう。
我ら四人(満羽・千斗雲・玄右・寿胡王)がいる限り、什虎はおちん」。


ついに魏軍が現れる

遠方から地鳴りを響かせ近づいてくる者がありました。
什虎軍・楚軍、秦軍は一度戦いの手を止めます。
現れたのは呉鳳明(ごほうめい)率いる魏の大軍でした。
寿胡王も目視と家臣からの報告でこの魏の大軍を確認すると、
「やっと面白くなってきたのぉ。やればできるじゃんか」とニヤつきます。
白麗と項翼も魏軍の登場をさして驚く様子もなく、余裕の表情です。
一方蒙武軍本陣は、魏軍の登場に沸き立ちます。
蒙毅は「魏軍からの正式な共闘の返事を聞いたわけではないので、落ち着いてください!」と他の本営陣を静止します。
すると魏軍からの使者が現れました。
魏軍総大将・呉鳳明の側近の一人将軍・荀詠(じゅんえい)でした。
蒙毅や蒙武軍本陣は呉鳳明の側近が直々に呉鳳明の言葉を伝えにきたことに驚きます。
荀詠は名を名乗り、
「『秦軍・魏軍で共闘し楚軍討ち倒す。単純な挟撃でそちらに合わせて戦う故、自由に戦え』とのことだ」
と続けました。

【キングダム】652話のあらすじとネタバレの紹介!ついに魏軍との共闘か!?のまとめ

以上キングダム652話のあらすじとネタバレをご紹介しました。
望みが薄いかに思われた魏軍との同盟をものにした秦軍。
あとは什虎城をおとすだけとなりました。
しかし同盟の条件は楚国から什胡を奪った後、魏国に什胡を渡す約束です。
はたして秦国の思惑どおりにいくのでしょうか。
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