キングダム650話は蒙武将軍が魏の同盟の返事を待たずに、什虎城(じゅうこじょう)を攻めに行ったところで終わっています。
この記事では2020年8月27日発売の週刊ヤングジャンプよりキングダム651話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
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戦好きの満羽将軍と千斗雲将軍

蒙武将軍の進軍に対し、什虎城主・寿胡王(じゅこおう)の合図を待たず、満羽将軍(まんうしょうぐん)も応戦してきました。
蒙武は強力な部隊が右翼に出現したので、百騎率いてこの強部隊を討ちに行きます。
この蒙武の動きで蒙武軍の第一陣の動きは、目に見えて衰えだします。
満羽が右翼から進軍しているのに対し、千斗雲(せんとうん)は左翼からしびれを切らして進軍を始めます。
寿胡王本陣は千斗雲が進軍してしまったので、右方面に配置した玄右軍(げんうぐん)も突撃させるか決めかねていました。
そこへ地鳴りを響かせて近づいてくる者がありました。
謄軍(とうぐん)2万に及ぶ援軍でした。
什胡城をおとせない理由

韓・楚・秦の三国が隣接する大重要拠点でありながら、近年どの国も近寄ることもできずにいる什胡城。
満羽・千斗雲・玄右・寿胡王は元々楚に吸収された国々の大将軍でした。
楚王都が手なずけられず持て余した将軍たちに什胡を与え、国境を守らせていました。
これだけ強い将軍たちが楚の大戦に顔を出さないのは、元々自分たちが楚の人間ではなく楚に忠義がないからでした。

圧倒的に数で劣る秦軍
謄軍一万が左翼へ、録嗚未(ろくおみ)軍一万が右翼へ進軍しました。
蒙武・謄・録嗚未は什虎軍八万を葬った上で、什胡城を攻め落とさなければなりません。
秦国の武将の顔ぶれとしては申し分なかったのですが、謄軍・録嗚未軍が一万づつ加わっただけでは、兵の数が圧倒的に足りないのです。
蒙毅(もうき)は蒙武軍本陣で父・蒙武の戦いを見守っていました。
「やはり魏軍が参戦してこないと什胡は取れない」。
すると地鳴りを響かせまた近づいてくる者がありました。
楚の若き将軍・白麗(はくれい)率いる1万5千の軍と、項翼(こうよく)率いる1万5千の軍でした。

【キングダム】651話のネタバレ!絶対的不利の蒙武軍のもとに援軍到着!?のまとめ

以上キングダム651話のネタバレを含むあらすじをご紹介しました。
魏軍からの同盟の返事がないまま蒙武軍が什虎城を攻めて、今度は什胡のそもそもの持ち主である楚軍が什虎を守る為に侵攻してきました。
もともと什虎軍8万に対して蒙武軍3万であったところに、謄軍2万が加わりました。
そこへ楚軍3万が什虎軍8万に加わったので、楚軍11万に対して秦軍は5万で戦うことになってしまいます。
この絶体絶命のピンチを秦軍はどう切り抜けるのでしょうか。
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