キングダム635話は鄴(ぎょう)にたてこもった趙国の人々が、
食料が無い為にこぞって出ていき、内側から陥落したところで終わっていました。
この記事では2020年3月26日に発売された週刊ヤングジャンプより、キングダム636話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
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鄴に到着する後続隊

鄴に備平(びへい)や田詠(でんえい)といった飛信隊の後続隊が到着しました。
先に到着していた信や楚水(そすい)が後続隊を労い迎えます。
道中でケガを負った兵が食料がないまま鄴に向かった為、命が尽きたものも多かったと言います。
田詠は飛信隊だけでなく、全軍が残った軍馬を全て焼いて食べたと言います。
備平は信に「水ばかりじゃなくて、食べ物を配ってくれないか」と頼むと、信は「食い物は全くねぇんだよ」と答えます。
鄴を奪われた時に自ら命を絶った鄴の城主・趙季伯(ちょうきはく)は、中枢の隠し蔵まで鄴に入ってきた民に解放していたのでした。
この趙季伯の明君ぶりが災いし、鄴には食糧が全く残っていません。
李牧は楊端和(ようたんわ)のいる撩陽(りょうよう)を唐利軍に包囲させ、楊端和に撩陽から鄴へ兵糧を送らせないようにしました。
これで秦は本国から鄴へ兵糧を届けるしかなくなりました。

一方咸陽では

鄴陥落の知らせが王都・咸陽に入りました。
昌文君ら嬴政の側近たちは、大いに沸き立ちました。
しかし嬴政は「喜ぶのはまだ早い。王都圏の出入口である列尾(れつび)は趙軍により固く閉ざされている。
鄴と撩陽は完全に孤立状態だ」と皆を制しました。
昌平君はすでに手を打ってあると言います。
大将・介億(かいおく)が率いる補給団を送り、その軍はすでに列尾にせまっているところだと。
列尾についた介億軍を趙軍は列尾に籠城せずに、兵を構えて待っていました。
兵をかまえていたのは、邯鄲(かんたん)の守護神と呼ばれる扈輒(こちょう)将軍でした。
介億が戦いを始める前に、軍の真横から補給兵糧を狙ってくる部隊がありました。
この部隊は瞬水樹(しゅんすいじゅ)の率いる部隊でした。
補給兵糧に矢と火を放ち、全て燃やそうとしました。
兵の一人が兵糧の入った俵の荷を剣で切ると、俵の中は空っぽです。

【キングダム】636話のネタバレを紹介!全力で鄴に兵糧を送れ!のまとめ
以上キングダム636話のあらすじをネタバレを交えてご紹介しました。
襲われた兵糧が空だったのはよかったのですが、
昌平君が見せかけの兵糧を列尾に運ばせたということは別ルートを考えていると言うことですね。
無事に飛信隊の皆が食糧にありつくには、まだ時間がかかりそうですね。
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