キングダム649話は秦国が魏に3年間同盟を持ち掛けたところで終わっていました。
この記事では2020年8月20日発売の週刊ヤングジャンプより、キングダム650話のあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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開戦の合図

楚の什虎城(じゅうこじょう)に早馬が到着しました。
「三万の兵を率いて蒙武将軍(もうぶしょうぐん)が紀市(きし)を通過し、什虎を目指して進軍している」とのこと。
什虎城の城主・将軍満羽(まんう)と将軍千斗雲(せんとうん)は無類の戦好きの上に、
什虎城が強固なあまり攻めてくる者もおらず、久しぶりの戦いの合図に奮い立ちます。
楚国王都にも、満羽将軍が討って出たとの知らせがすぐに入りました。
楚国・禍燐将軍(かりんしょうぐん)も王都に戻り、昌平君の意図していることはわからないが、様子見したいところだと言います。
しかし禍燐はそういうのはまどろっこしいので什虎に援軍を送ったと言います。
「什虎の大軍を投入しすぎると、今度は楚が前線を突き破って北上をするところだ。
それを考えると秦国は什虎を落とす為に、これ以上兵を送れないだろう。
もし什虎に兵を送るとしたら、対魏前線に兵を張っている謄軍が送り込まれるのではないか」
というのが禍燐将軍の予測でした。
禍燐将軍が送った援軍も什虎に到着しました。
月知平原にて(げっちへいげん)蒙武軍三万を什虎軍八万が取り囲んでいます。

蒙武軍本陣では
蒙武将軍の息子蒙毅(もうき)が、父のこの戦いを止めようとしています。
「満羽・千斗雲は羅馬(らば)の戦いをはじめ、一帯の戦いに全勝している武将で、蒙武軍単軍で戦えるような相手ではない、
魏軍と同時に楚を攻めてはじめて成功する作戦なのに、魏軍からの同盟・共闘の返事はまだ来ていない、
什虎の戦いに参戦してくるかも分からない状況なのです」
と抗議しました。
しかし蒙武は「昌平君の書簡には今日が什虎攻めの日だと送っているはずだ。よって今日が開戦の日なのだ」と蒙毅の言葉を聞き入れません。
蒙毅は「せめて謄将軍(とうしょうぐん)からの援軍が到着するまでお待ちを」と懇願しました。
しかし蒙武は「見ておけ毅よ。これがお前の父。蒙武の姿なのだ」と言い残し什虎軍と開戦してしまいました。

【キングダム】650話のネタバレの紹介!魏との同盟を待たずに開戦へ!?のまとめ

以上キングダム650話のネタバレを含むおおまかなあらすじをご紹介しました。
魏国からの同盟の返事を待たずして、蒙武将軍は什虎軍八万に対して、蒙武軍三万で戦を始めてしまいました。
蒙武将軍がいくら強いと言っても、什虎城に攻め入る軍を全て撃破してきた満羽・千斗雲将軍に勝てる秘策が何かしらあるのでしょうか。
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