キングダム644話は趙の悼譲王が暗殺される場面で終わっていました。
この記事では2020年6月25日発売の、週刊ヤングジャンプよりキングダム645話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
邯鄲(かんたん)攻略に向けて

王翦は趙国・扈輒軍の防衛線を突破すべく、本営本陣に全将軍を召集します。
亜光(あこう)、創央(そうおう)、田里弥(でんりみ)、王賁(おうほん)、蒙恬(もうてん)そして李信(りしん)。
王翦将軍から各将軍に邯鄲攻略についての作戦が告げられようとしていた時でした。
邯鄲に入っている密偵から鳥の知らせが入りました。
「昨日、趙・悼譲王が急死しました」。
混乱に包まれた邯鄲
邯鄲では、郭開が近衛兵(このえへい)に「李牧派の人間を全て捕らえよ」と命じました。
しかし近衛兵はこの命令に従いません。
「我らの仕える次の王はすでにいらっしゃる。間違いなく名君となり、この趙国をお救い下さる嘉様だ」。
嘉は悼譲王を諫めた(いさめた)罪で投獄されていた賢人たちを全て解放しました。

解放された李牧
カイネは大泣きして李牧に抱きつきました。
嘉は「李牧、まずは何をすべきか言ってくれ」と問いかけます。
「まずは王都軍を動かすべきです」。
嘉は行方をくらました郭開を「人員を増やして必ず捕らえよ」と家臣に命じます。
郭開が府多殿(ふたでん)に身を隠そうとしたところに、現れたのは江妃(こうひ)と、英書紀でした。
悼譲王の急死の急報を聞いて、秦の本陣もざわめきます。
「次の王・太子嘉は、名君の器という噂以外、伝わってきちゃいない男だ。趙の賢人たちは牢獄にいたり、
太子嘉の時代を待って野に潜んでいるという噂もある。そいつらが全員表舞台に立てば、間違いなく趙は生まれ変わる」。
すると本営陣は、遠くに王都軍が動きだすのを見ました。
王翦将軍は、「(作戦を)練り直す」とだけ言い、各将軍の受け持つ部隊を、第二線まで下げることとしました。

太子嘉は一転追われる身に

嘉と側近たちは王翦軍が後退したとの連絡を受け、番吾(ばんご)を拠点として成長させる作戦をたてます。
嘉は武安(ぶあん)の地下からも名士を呼び集めていました。
まさに今趙国を建て直そうと言う時でした。
嘉と側近たちは、王の近衛兵に囲まれてしまいます。
そこに郭開の姿があったので、嘉は「近衛兵隊長・燕蒙(えんもう)に郭開を捕らえよ」と命じます。
燕蒙は「太子、申し訳ありません。我々は...」と口ごもります。
すると郭開が英書紀官を呼びます。
英書記官は、「これは紛れもなく悼譲王のご遺言でございます。
亡くなられる半日前に、王に呼ばれて、お言葉どおり私が記させていただきました」と告げました。
さらに英書記官は続けました。
「第9代悼譲王は次の王位を、太子嘉ではなく、末子の遷(せん)様に継がせるものとする」。

【キングダム】645話のネタバレを紹介!趙王の死と骨肉の争いに乗じろ!のまとめ
以上、キングダム645話のネタバレとおおまかなあらすじを、ご紹介しました。
名君と名高い太子嘉は新王どころか、追われる身となりました。
李牧とカイネは嘉を守きって趙国を建て直すことができるのでしょうか。
\ヤンジャンを一冊無料で読む/
