週刊ヤングジャンプ連載のキングダム640話では、信が鄴攻略部隊の役目を終え、帰還するところで終わりました。
この記事では、キングダム641話のおおまかなあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
Contents
王都咸陽での祝賀パレード

王都咸陽では、秦国の兵隊を一般市民が迎える祝賀パレードが行われました。
帰還した兵は、それぞれ武功に合わせて褒章をもらう予定でした。
兵は、王翦・桓騎・陽端和の三大将軍が帰還してから、論功行賞となる為、しばらく解散となりました。
パレードの最中、干斗(かんと)が信に「隊長の家は、城戸村(じょうとむら)ですか?」と聞くと、「いや、オレんちは、風利(ふうり)って所だ」と信が答えます。
すると、飛信隊のみんなが、「隊長の家を見たい」と言い出します。
「いいけど、金を大工の田有にあずけて、家のことをたのんでたけど、一年くらい帰ってないから、どうなってるかわかんねーな」と信は言います。
とりあえず皆で信の家にいくことになりました。
ワクワクしながら、皆で信の家に着くと、かつて貂と一緒に住んでいたボロボロの小屋でした。
「隊長、家はあっちだ」。
と、田有に首をひねられ向いた先には、大きな棟が何棟も連なる巨大な屋敷でした。
その日は、急遽信の屋敷で宴となりました。
宴の中で信は「三日後に王宮に呼ばれている」と言います。
尾平が「それって将軍になるってことか?」と聞くと、
我呂(がろ)が、「いーや、逆かもしんねぇ。はっきり言って、下僕上がりの将軍なんてものは、聞いたことがねぇ。
将軍には『格式』みたいなもんが必要だって聞いたことがる」と酔った勢いで言ってしまいます。

三日後、咸陽では

王・嬴政が信と貂を待っていました。
嬴政は「将軍になるにはちょっと問題がある」と言います。
嬴政は、「将軍になる前には、お前は名前を持つ必要があるのだ」と付け加えます。
もうすぐに夢にまでみた、天下の大将軍に近づける。
それなのに問題があると言われ、字も読めない信は、「政が考えてくれよ。お前が考えたやつにするから」と、焦ります。

漂にも姓があった
嬴政は、漂に姓を与えた時にも、この問題に少し悩んだと言います。
王の身代わりとして王宮に仕える漂は、かつて嬴政から姓を与えられる機会がありました。
その時、漂もなかなか字が思いつかなかったので、嬴政がいつも食している果物に目をやります。
「失礼ですが、大王様。大王様がいつもお食べになられている、それは何ですか」
と、漂が聞くと、嬴政は「李(すもも)」だと返します。
「では、李(り)でお願いします」。
漂は短い間でしたが、李漂と名乗っていたのです。
そのエピソードを嬴政が信に伝えると、「へへへ、じゃあ、オレも李にする」と言いました。
この時、歴史に刻むこととなる「李信」の名が生まれました。
キングダム641話のネタバレ!朱海平原の戦いで英雄に!信が姓を授かる!?のまとめ
以上、キングダム641話のおおまかなあらすじとネタバレをご紹介しました。
下僕だった信が大きな屋敷まで建て、姓を授かる。
なんだか泣けてきました。
さあ、信が将軍になる準備は整いました。
次回642話も楽しみたいと思います。
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