アニメ「ソマリと森の神様」の第3話では、ソマリが友達のキキーラと子供だけでは行ってはいけない
地下の街へ世ざめの花を摘みに行きました。
謎の狼男にピンチを救われた二人でしたが、無事に世ざめの花を持ち帰ることはできるのでしょうか。
この記事ではアニメ「ソマリと森の神様」の第4話を見逃した方に向けて、おおよそのあらすじをご紹介していきます。
ネタバレを含みますので、ご自分で視聴されたいと思っている方はご注意ください。
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Contents
謎の狼男の正体

ソマリとキキーラを助けたのは、ツチノコ組の「ムスリカ」という男でした。
ムスリカは、ツチノコ組はアリの穴街の地下世界を管理する組織だと言います。
地下の世界に来るには、ツチノコ組の護衛と案内が必要でした。
ムスリカがツチノコ組のことを説明しているうちに、ソマリの摘んだ世ざめの花がもう枯れてきてしまいました。
「え、なんで?じゃあ、ソマリのお願いは...」。
ムスリカは地面を掘ってみて、ツチアミの木の根をソマリとキキーラに見せます。
すると、ツチアミの木の根が腐っていました。
世ざめの花はツチアミの木の樹液の養分で育つのに、小さな弱い木の根元に咲いている世ざめの花ではダメだったのです。
キキーラが、地下の世界の中心部にある大きなツチアミの木まで行きたいと言います。
ムスリカは、「ダメだ!中心部までは長くて険しい道だ。子供の足で行ける様な所じゃない」とこのキキーラの言葉をはねのけます。
するとソマリも「あきらめたくない!枯れない世ざめの花を見つけて、お父さんとの夢を叶えるんだ!」と食い下がります。
すると、ムスリカは地下世界の恐ろしさを少し説明した上で、ソマリとキキーラを地下世界の中心部まで連れて行くことに決めます。
ムスリカは旅の学者たちを護衛した時に、中心部で大きなツチアミの木を一度見たことがあると言います。
その記憶をたよりに、ソマリとキキーラを案内して行きました。
3人は大きなオレンジ色に光る枝キノコの胞子玉が群生している場所にやってきました。
キキーラがソマリの手をとって、やわらかい胞子玉の中に飛び込みます。
中には巨大なツチアミの木が一本生えていて、周囲に大輪の世ざめの花が群生していました。
ソマリは嬉しくなって、世ざめの花を一輪摘みます。
すると、ソマリとキキーラの前に、土トカゲというカエルに似た巨大な獣が現れます。
キキーラは土トカゲに向かってうなり声をあげ、ソマリは
「頼む!どうしてもこの花が必要なんだ!お父さんとずっと一緒にいるために!」と正直な気持ちを叫びます。
土トカゲはツチアミの木の主、世ざめの花の番人でもある獣でした。
ソマリの言葉を聞き、大きく方向を変え去っていきます。
ムスリカはまたボーガンで獣を打とうかと思っていましたが、
下手に動くとソマリとキキーラに危険が及ぶし、土トカゲは悪い獣でもないので躊躇していました。
しかし、ソマリとキキーラが勇敢に土トカゲに向かって「花の摘みに来ている理由」を話したことで事なきを得ました。

いよいよ地上へ戻ることへ

3人は花を摘んだので、急いで地上の街へ帰ります。
レストランに戻り、ソマリはゴーレムに世ざめの花を渡します。
ゴーレムは花には目もくれず、「ソマリが約束を破って寄り道したこと」をとがめます。
ゴーレムは「これ以上勝手な行動をとるのなら、もう旅は続けることはできない」と言います。
ソマリは言い訳もできなくなり、2階の部屋へ行ってしまいます。
キキーラが心配してソマリを見に行くと、熱が上がって倒れているソマリを見つけます。
「大変だ!ソマリちゃんが!」
ゴーレムは夜中だというのに、街へ薬を買いにいくとコキリアに告げて出ていってしまいます。
ゴーレムが薬屋につくと「どの種族にも効くような薬をくれ」と店主にたのみます。
種族を限定すれば、もっと安く手に入るかもしれませんが、ゴーレムはソマリが「人間」であることを隠します。
ゴーレムはレストランで働いて貯めたお金の全てを店主に渡しました。
ソマリはゴーレムにこの薬を飲ませてもらい、翌日にはかなり体調が回復しました。
ソマリの眠っている足元でキキーラが付き添っていました。
キキーラも子供なので、疲れて眠っていました。
そこにコキリアが入ってきて、ゴーレムにソマリの体調はどうか聞きます。
だいぶ良くなったことをゴーレムに聞かされるとコキリアは安心した様子です。
するとゴーレムは「ソマリの体調不良の原因は私だ。私は旅を急ぐあまり、ソマリの変化に気づいてやれなかった。
結果みなに迷惑をかけてしまった。すまない」と謝ります。
コキリアは「完璧な親などいないんです。自分が失敗したら『ごめんね』って言って抱きしめてあげる。
そして大切だって気持ちをちゃんと伝えてあげる。それでいいんじゃないでしょうか」と眠るキキーラを抱き上げながら言いました。

ソマリが回復した朝

ゴーレムはこの先の大砂砂漠に行くことをふまえ、もう少しここで働こうと思うとソマリに告げます。
この言葉でソマリはゴーレムが自分の薬に全部使ってしまったんだと気づきます。
ゴーレムは「路金(ろぎん)は働けばまた貯まるが、ソマリの替わりはいない」と言うと、ソマリは大号泣します。
「お父さん!!寄り道してごめんなさい!!いつもいっぱい、いっぱい心配かけてごめんなさい!!」。
ゴーレムもソマリに「不安にさせてすまなかった」と謝ります。
そしてソマリと「ずっと一緒にいよう」と約束します。

アニメ【ソマリと森の神様】の4話のネタバレを紹介!無料で視聴する方法も!のまとめ

今回はアニメ「ソマリと森の神様」4話のおおよそのあらすじをご紹介しました。
ゴーレムはソマリを傷つけたくなくて、ソマリと不可能な約束をしてしまいました。
この先の旅でゴーレムの口からソマリに「自分には寿命がある」ことを打ち明ける時が来るのでしょうか。
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是非、アニメ【ソマリと森の神様】の美しい世界観を楽しんでいただけたらと思います。
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