87‐2話は雪音が、自分が恐ろしい父親の手によって、行方不明になったことを近所の人から聞くことになりました。
生前の自分は幸せに家族と暮らしていて、最後を家族に見送られながら死を迎えていたと思っていた雪音は、絶望的な気持ちになりました。
雪音はこの後どうするつもりでしょうか。
気になるところですが、場面は夜トと兆麻のいるとある街の中になります。
この記事では2020年5月6日発売された、月間少年マガジンに掲載されているノラガミの88話のネタバレについてご紹介していきます。

Contents
夜トと兆麻が雪音と術師を探しにたどり着いた場所とは
夜トは兆麻(かずま)とともに、雪音と術師の居所として3か所目星をつけていました。
一か所は、雪音が父親の手により冷蔵庫に閉じ込められた山の中。
もう一か所は、雪音がはじめに家族で暮らしていた二階建ての木造のアパート。
最後の一か所は、雪音の父親が雪音を行方不明の身上にしてから、家族で住んでいた平屋の一軒家でした。
この一軒家のある街にたどり着くと、夜トと兆麻は雪音と術師が来てもすぐわかるように、交替で見張ることにします。
兆麻が仮眠をとって起きてくると、夜トは兆麻を暦器(れっき)として呼び出し、無数の矢にして街に飛ばします。
こうして夜トと兆麻は、術師と雪音が暦器の矢の網にかかるのを待ちます。
夜トは数日前に雪音の姉「由佳」に話かけていた
夜トは雪音の家族が、父親が事件を起こした後に住んでいた家を探しあてましたが、確信を得るために雪音の姉の「由佳」に話かけています。
夜トの記憶も雪音を神器として召し上げた時に、雪音の生前の記憶から一瞬見えたものをたどってきただけです。
夜トにはきちんと確認する必要がありました。
夜トは雪音の姉らしき女性に話しかけます。
「あの...田嶋由佳さんですよね?」。
それは紛れもなく雪音の姉の由佳でした。
夜トはここに雪音の姉がいると言うことは、いずれ術師は雪音を連れてやってくると考えていました。
術師のすぐ先の目的
夜トには、術師の手の内はわかっていました。
雪音の生前の家を案内し、雪音に自分の生前の様子を思い出させる。
そして雪音が壊れる寸前のどん底まで傷つけて、やっぱり孤独なんだと悟った時に、術師が雪音に手を差し伸べる。
そうやって、術師が夜トや野良にしたように、雪音に「術師のやりたいことをやらせる」。
まるで雪音の意志であるかのように思い込ませるのです。
術師は雪音が自分を見捨てた家族を殺させる気でいます。
夜トは雪音がそんなことはさせまいと、先手を打つ気でこの街にやってきました。
ノラガミ第88話のネタバレ!夜トと兆麻がたどりついた場所とは?のまとめ
以上、月間少年マガジンに掲載されているノラガミの88話のネタバレについてご紹介しました。
雪音は絶望し、術師に救いを求めるのでしょうか。
この後は、術師が雪音に家族を殺させる為に、術師から大きなゆさぶりがあることが見込まれます。
88‐2話はかなりスリリングな話になりそうですね。
