こんにちは!なぎさです!
今回は2020年3月6日に発売された月間少年マガジンから、ノラガミの第87話のネタバレをご紹介したいと思います。
野トの雪音が離ればなれになってから、十数話が過ぎました。
野トは術師である父親を倒し、再び雪音と再会することはあるのでしょうか。
Contents
雪音の悪夢
術師である夜トの父親は、夢でうなされる雪音を呼びます。
雪音は実の父から冷蔵庫に閉じ込められた時の暗闇にいる夢を見ていました。
雪音と術師は、術師が雪音に「莠(はぐさ)」の名を授け、神器として召し上げた時のあいまいで断片的な記憶をたよりに、
雪音の実家をあちこち探しまわっていました。
雪音はやっと探しあてた雪音の実家についたと思いきや、疲労で眠ってしまっていました。
術師と雪音がたどりついたのは、線路際で電車が通りすぎる音が凄まじい、2階建てのアパートでした。
長年放置されたその家はツタが絡まり、廃墟となっていました。
術師は、「向こうの部屋の隅に莠の机があって、その隣には姉の机があった。奥の窓は当時網戸が破れていて、開けると莠は怒られていた」
と言います。
しかし雪音は初めは全然思い出せずにいます。
そこで術師は雪音に「どうやら35年前に14歳で死んでいるらしい」と告げます。
それを聞き、雪音は「人も入れ替わっているだろうし、俺がいた痕跡なんてないよね」とつぶやきます。
術師が「オレは見つけたぞ。莠の痕跡を」と言うと、雪音は嬉しくなって、家じゅうを探しまわります。
すると雪音は、古い柱の傷に「ハル」という文字を見つけます。
それは雪音の生前の呼び名であって、幸い雪音の真名(まな)ではなかったので、神の秘め事が暴かれることにはなりませんでした。
雪音はうれしそうに「ハルかぁ...」と表情をさらにゆるめます。
そして雪音は姉の「ユカ」という呼び名までも柱から見つけます。
雪音は術師に「なんでこんなに良くしてくれるの?野トは何も教えてくれなかったのに」
と聞きます。
術師は「本当はだめなんだ。傷つくことが多いから。でもオレは莠を信じてるし」
と答えます。
術師はうわべだけ取り繕っているだけで、本心は違いました。
本当の自分を知って、絶望しろ。やり場のない怒りを矛(ほこ)に変え、厄災を撒き散らせ
そう考えていました。
雪音には自覚はありませんが、
術師は雪音に雪音と夜トが天の討伐隊と闘って天が割けた時のような、強大な力があるとわかっていたのです。
雪音は「近所の人に、何か知っていることはないか聞きに行ってもいい?」と術師にことわって、外へ出て行ってしまいます。
術師は雪音をいいように手なずけて、最後はどん底まで堕とそうというつもりです。

【ノラガミ】87話・闇へ至る途(道)のネタバレ!雪音の行方は⁉のまとめ
今回は月間少年マガジンから、ノラガミの第87話のネタバレをご紹介しました。
術師にいいように促され、近所の人に聞き込みにまで行ってしまった雪音が心配ですね。
この近所の人の話で雪音が「真名」を思い出さないといいのですが。
この後の展開が気になるところです。

