この記事では2020年2月6日発売された、月間少年マガジンに掲載されているノラガミの86‐2話のネタバレについてご紹介していきます。
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恵比寿の屋敷の境内で見つかった箱
代替わりして間もない幼い恵比寿は、恵比寿邸の境内で見つけた「箱」の中身を見せる為に、
高天原の恵比寿社に大国主(おおくにぬし)や小福を呼び出します。
さらに恵比寿は大国主らを書庫に呼び出し、境内の樹の根元に埋めてあった箱から取り出した、USBを再生してみせます。
そこには先代の恵比寿が自ら撮った動画がありました。
恵比寿が黄泉に行く前に、万一の事を考えて撮影したものでした。
恵比寿は面のデータをバックアップし第2倉庫の書類ケースに隠しておいたと言います。
それだけではなく、大切にしてきた古くからの神器「巌弥(いわみ)」や代替わりした後の、幼い恵比寿に友達ができたかを心配する恵比寿の言葉もありました。
先代の恵比寿は、幼い恵比寿に巌弥の言うことを守り、手記の指示に従い、面を駆使して妖を封じるように指示します。
先代の恵比寿は術師ができて、神にできないはずがないと言います。
幼い恵比寿は、
「苦しかったでしょう。守ってくれてありがとう。僕...」
と言って、先代の恵比寿の映るモニターをなでます。
夜トと雪音を探しにやってきたひよりと野良
ひよりと野良はひよりの祖母の家からは、だいぶ離れた山奥にやってきました。
野良は「あてがはずれたかも」と言います。
そこには荒れ果てた施設が残っていて、家具や家電製品がぐちゃぐちゃに山積みになっています。
そこでひよりは、雪音とはじめて出会った時の姿の雪の玉のようなフワフワしたものを見つけます。
「野良、捕まえて!雪音君よ!」
とひよりは言いますが、「それは雪音ではない、素玉と言って時間がたってしまった死霊のようなものだ」と言います。
さらに、野良は「死霊にはいろいろな形があるけれど、雪音はまだ若く死生観が定まっていなかった為に、素玉になった」と言います。
更に野良は、普通冬になれば素玉は山へ帰るのだが、雪音はこの施設で怖い思いをしたから、山へ帰らなかったと予測しているようです。
野良が夜トがこの山奥の施設にいると思った理由は、以前にも夜トがここへ来たからのようです。
神器が過去を思い出すことはまずないけど、主である夜トは万が一雪音が過去を思い出すことを恐れていました。
主は神器が地縁のある場所に近づくことを恐れ、それが雪音のように比較的近年に亡くなっていたのならなおさら、夜トは警戒していだのではないか。
野良が言うには、夜トが雪音を召し上げた後に、夜トはこの施設へやってきて、雪の中を何か探し回って、しばらくしてシャベルで掘り出したとのこと。
「雪音は殺されてあの中に捨てられたんだわ」
と、森の中の冷蔵庫を指し野良が言いますが、ひよりは「ちがう」と確信します。
なぜなら雪音は過去の記憶はないのに、夜トの神器となった瞬間から暗闇を怖がっていたからです。
雪音は生きたまま冷蔵庫に入れられたのです。
ひよりは動悸がしてきた上に、雪音が経験した苦しみを思うと耐えきれずに泣いてしまいます。
その時、「以前夜トをつけて来た時は、冷蔵庫の中身は見てないわ」と言っていた野良が、今度は草むらに横たわった冷蔵庫に手をかけ扉をあけようとします。

ノラガミ86‐2話のネタバレ!恵比寿の屋敷で見つけた箱の中には⁉のまとめ
今回はノラガミ86‐2話のネタバレについてご紹介しました。
なんやかんや言って雪音の過去は悲劇的なものであったことは、以前からわかってはいました。
とうとう雪音の死の詳細に触れるときがやってきました。
さて、冷蔵庫の中はどうなっていたのでしょうか。
このつづきは87話へと続きます。


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