こんにちは!なぎさです(*‘∀‘)
私は都内のとあるクリニックに勤めているのですが、先日近隣分院の院長であるW先生からこんなお悩み相談を受けました。
私の勤めるクリニックは東京23区内に比較的大きめの本院と、都内各所に分院がいくつかあります。
W先生はその中の非常勤の医師として、うちのクリニックに週1回やってきていて、本院で週2回ほど非常勤医師として勤務されていました。
しかし、W先生は書籍も出版するほどの著名な精神科医であるため、都内にもっと分院を増やそうとしている経営者の方針で、1年程前から千葉よりの都内分院Hクリニックでの「雇われ院長」に抜擢されました。
その日W先生は、「遊びに来たよ」と言ってお土産のお菓子を持ってきたのですが、よくよく聞いてみれば、精神科の医師にもかかわらず、体力・精神力ともに限界だとのこと。
- 雇われ院長とはいえ、週5日フルタイムの勤務で朝9時から19時までの勤務は荷が重い。体力的にきつい。
- アルコール依存患者の帰宅後の突然死など、自分が一生懸命診療を行っていても防ぎようもない事故が起きてつらい。
- クリニックの開院日数は週6日間。自分の公休日といえども、何が起こるかわからないという不安感で気持ちが休まらない。
- 少ないスタッフ数にもかかわらず、どんどん患者を増やすことを求められる。
私はただの医療事務ですが、同僚女性が昨年9月で辞めてから、3人でやっていた事務を2人でこなさなければならなくなりました。
もう一人のSさんが公休日の時は、私は一人きりです。
一人きりで会計業務と130名分のカルテを入力しなければならないのです。
でも、面倒を見ている側からすればどんどん限界に近づいてしまうんだよね。
私は転職歴が12回もあり、色々な業種の転職事情に詳しいのですよ。
しかも医療業界歴も、今年で10年目に突入しました。
今回は、先生に医師向けの転職サービスをご紹介し、一度気持ちを楽にしていただきたいと思います。
そして、今の職場に勤務しながら、少しづつ退職の準備をしていただくことをおすすめします。
Contents
医師向け転職支援サービスを行っているJMCを利用するメリット
私がまずおすすめするのは、医師向け転職支援サービスを行っているJMCです。
こちらは私が以前、とある区の休日診療所で働いていた時にご一緒したM先生にもおすすめし、大変喜ばれたものでもあるんです。
- ドクターに人気のある求人の開拓を積極的に行っている。
- 登録した医師を担当する営業(エージェント)はベテラン揃い。医療機関とのコネも持っている。
- 数千件のデータベースをもとに、ドクターの経験と照らし合わせ適正年収を診断。ドクターの希望をききながらも、年収アップ交渉も行う。
と言ったところですね! ご登録後にJMC営業(エージェント)との面談を行っていただくことになると思います。
エージェントが先生のご指定場所まで、来てくれますので、お忙しい先生にもそんなにお手間に感じないと思いますよ。
その際には、希望や条件、今後のキャリアなど、ご自分の希望を詳しくお話していただければと思います。
転職に対する不安や、現在抱えている不満点をお伝えいただけると、実際転職後にも同じ悩みを抱えることが回避できますよ。
まずは、現在のご自分がどう言った部分で、体力的・精神的に辛いのか素直な気持ちをお話いただいて、
どんな職場であれば体力的・精神的にきつい点が解消されるのか精査していけばいいのではないかと思いますよ。
細かいこだわりや希望も聞いてくれる事前ヒアリング
娘と息子はもう成人して就職しているし、妻と僕の生活が困らない程度の収入があればいいんだよね。
特に妻のてんかんの発作が心配だから、すぐに駆け付けられるような距離のところに勤めたいね。
細かいことを言うようだけど、今よりあと20分くらい職場と自宅が近くなるとありがたいなぁ。
そういった点も、先生にとって譲れない点であれば、どんどんJMCのエージェントにお話ししていきましょう!

例えばの話
先生が以前のように非常勤医師だけのお仕事に戻りたいとお話します。
週3日 日給80,000円×3日=週給240,000円
月収 週給240,000×4週=月収960,000円
この中から先生と奥様の分の医師国保52,000円を支払い、先生と奥様の国民年金を月額32,820円払ったとしましょう。
先生のお手元には、月額875,180円残ることになります。
ここから区民税などはさらに支払わなければなりませんが、昨年度の先生の年収にもよりますので、私にはわかりかねます。
昨年までの先生はガンガン稼いでらっしゃったでしょうから、かなり高額の区民税を支払うことになるでしょうね。
しかし、転職して週3日しか働かないのであれば、区民税はいずれ週3日の収入に見合う金額で算出されることでしょう。
先生が仮に明日から新しい職場で働くことになったとしても、生活できないような収入になるわけではありませんね。
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半月ほどしてから
非常勤の仕事は常勤医師よりも多いから、山のように案件があって選び放題だったよ。
まあ、僕の場合は給与よりも今のストレスを軽減して、自宅から近い職場を探すのが第一だからね。
そんなにわがまま言っているわけではないし、むしろ「先生のようなドクターばかりだったら、こちら側としてもやりやすい!」とJMCのエージェントから感謝されるくらい。
特にいいと思った案件が3つあったから、その中から選ぼうを思っているよ。
来週の火曜日が公休日だから、直接話を聞きに行ってみるよ。
これで先生のお気持ちも、少し楽になりましたね!
応募を希望する案件で話が進んだら、新しい勤務先での面談の調節は、JMCのエージェントが代行してくれますので、先生は連絡を待っているだけで大丈夫ですよ。
内定がもらえたら、今の職場の上の人に、退職の意向をお伝えするといいですね。
退職の意向の反応を見た上で、JMCのエージェントと新しい勤務先での入職日を調整していくといいですよ。
今の勤務体制と給与条件、勤務地ともに納得してくれないと、このクリニックには来てくれる医師はいない。
今の職場でも医師を探す時間が必要だもんね。
うちのグループ、医師にはかなり好待遇なことで有名ですから。
すぐに見つかると思いますよ。
ただ先生の分院の場合、一人医師体制だったので、先生が心身ともに疲弊してしまったんだと思います。
他の分院へ行けば、先生たちは患者さんと一緒になってカラオケしたり映画見たり、午後抜け出してコーヒー飲みに行ったりしてますから。
※なぎさは、日中精神的な病の患者さん達が、プログラムを受けながら夜まで過ごすタイプのクリニックに勤めてています。
プログラムの一環として、カラオケタイムや映画鑑賞タイムがあります。
先生のHクリニックの場合、今後一人医師体制でも、納得して働いてくれるかどうかですね。
今のところ患者さんは30名ほどですが、今後増えていく可能性もありますし。
どちらにしても、先生がお辞めになった後に、気にすることではありませんよ!
JMCでは、円満退職に向けてのサポートも行ってくれますので、この辺もしっかりと相談すべきですね!
無事新しい職場での入職日が決まった後なのですが、
新しい職場では業務内容や人間関係などに初めはとまどうこともあるものですよね。
JMCではこう言った入職後のフォローアップも行ってますので、ご心配いりませんよ!
医師を辞めたい!転職支援サービスに登録すれば即解決するかも!?のまとめ
今回はW先生の体験談をもとに、医師の転職支援サービスJMCをご紹介しました。
私も医療機関だけで4回転職していますが、そのたびに担当営業には自分が譲れない部分を第一に主張してきました。
はじめはあまり条件のよくない案件を提示されたこともありました。
そのサービスを利用するのがはじめての場合、サービス内での実績がないので低く見積もられてしまうという可能性があります。
そういった場合に安請け合いしないためにも、ご自分の希望条件を箇条書きにして、いつでもどんな営業から連絡があった場合でも明確に応えられるようにしておくべきだと思っています。
今よりも好条件で、体力的・精神的負担を減らして働くための転職ですからね!
なぎささん、素晴らしいですね!
すごいスキルとセンスの良さですね。
ゆみゆみ、コメントありがとう!
スキルは無いんだけど、競合ひしめく分野にトライしてみました!
なぎささん、お医者さんの転職活動のお世話をできるなんて、経験豊富ですね!かなり、特化した記事で、思わず最後まで読んでしまいました。
トンチーさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!
医師の様に高給取りでも、悩みは尽きないみたいですよ!
なぎささん、会話形式だと読みやすいですね!
医療関係の転職も色々あるんですね。
Ayuさん、ご無沙汰です!
コメントありがとうございます!
転職サイト・転職エージェントたくさんあるよ!
ASPに申請してみて、承認が下りないところもあります(´∀`*)
なぎささん、大変興味深い記事でした!
お医者さんも大変なんですね・・・。
そして、お給料の額。
日給80,000円!?
わおわお。やはり資格があると違いますね~。
来世では必ず医者になろう(;’∀’)
わぁ!ふく子さん、コメントありがとうございます!
医師の時給は、10,000円〜11,000円が相場なんですよ!羨ましいですよね!
私も来世では、医者を目指したいです!