こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)
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2019年6月14日(金)から、コパ・アメリカ ブラジル2019大会が開催されます。
サッカーの南米世界一を決める大会ですが、日本は今回招待国として1999年以来、20年ぶりに参加予定となっています。
今回はコパ・アメリカ ブラジル2019大会の日程や組み合わせ、見どころなどをご紹介したいと思います。
Contents
コパ・アメリカ大会の歴史
世界最古のナショナル・チームによる大陸選手権大会のことで、かつては南米選手権大会と呼ばれていました。
古くは1910年、アルゼンチン、チリ、ウルグアイの3か国で開催されたこともありますが、正式には1916南米サッカー連盟(CONMEBOL・コンメボル)が設立された年の第1回大会であると認定されています。
第1回大会には、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、チリの4か国が出場し、アルゼンチンで開催されました。
南米選手権大会は変則的に開催され、1967年のウルグアイ大会からしばらく中断されていました。
1975年からは3大会は集中開催方式ではなく、ホームアンドアウェー方式で開催されました。
1979年から原則4年ごとの開催となっています。
南米選手権大会は、1993年の北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)からメキシコ、アメリカの2か国を招待しました。
この1993年の大会以来、地理的に近いCONCACAFから2か国が招待されるのが、定例となっていましたが、例外として1999年のアジアサッカー連盟より日本代表が招待されました。
日本代表は2011年のアルゼンチン大会にも招待されていましたが、東日本大震災の影響によるJリーグ戦の日程変更などを考慮し、この年の大会を辞退しています。
コパ・アメリカ ブラジル2019スケジュール
日付 | キックオフ時間(日本時間) | 対戦カード | 開催都市(会場) |
6月14日(金) | 21:30~ | ブラジル×ボリビア | サンパウロ(モルンビ) |
6月15日(土) | 16:00~ | ベネゼエラ×ペルー | ボルトアレグレ(グレミオ) |
6月15日(土) | 19:00~ | アルゼンチン×コロンビア | サルバドール(フォンチノーバ) |
6月16日(日) | 16:00~ | パラグアイ×カタール | リオデジャネイロ(マラカナン) |
6月16日(日) | 19:00~ | ウルグアイ×ウルグアイ | ベリオリオンテ(ミネイロン) |
6月17日(月) | 20:00~ | 日本×チリ | サンパウロ(モルンビ) |
6月18日(火) | 18:30~ | ボリビア×ペルー | リオデジャネイロ(マラカナン) |
6月18日(火) | 21:30~ | ブラジル×ベネゼエラ | サルバドール(フォンチノーバ) |
6月19日(水) | 20:00~ | コロンビア×アルゼンチン | サンパウロ(モルンビ) |
6月19日(水) | 20:00~ | アルゼンチン×ウルグアイ | ベリオリオンテ(ミネイロン) |
6月20日(水) | 20:00~ | ウルグアイ×日本 | ボルトアレグレ(グレミオ) |
6月21日(金) | 20:00~ | エクアドル×チリ | サルバドール(フォンチ・ノーバ) |
6月22日(土) | 16:00~ | ボリビア×ベネゼエラ | ベリオリオンテ(ミネイロン) |
6月22日(土) | 16:00~ | ペルー×ブラジル | サンパウロ(モルンビ) |
6月23日(日) | 16:00~ | カタール×アルゼンチン | ボルトアレグレ(グレミオ) |
6月23日(日) | 16:00~ | コロンビア×アルゼンチン | サルバドール(フォンチ・ノーバ) |
6月24日(月) | 20:00~ | エクアドル×日本 | ベリオリオンテ(ミネイロン) |
6月24日(月) | 20:00~ | チリ×ウルグアイ | リオデジャネイロ(マラカナン) |
ベスト4
6月27日(木) | 21:30~ | グループA1位×グループB or Cの3位 | ボルトアレグレ(グレミオ) | ① |
6月28日(金) | 16:00~ | グループA2位×グループB 2位 | リオデジャネイロ(マラカナン) | ② |
6月28日(金) | 20:00~ | グループA2位×グループC2位 | サンパウロ(モルンビ) | ③ |
6月29日(土) | 16:00~ | グループC1位×グループA or Bの3位 | サルバドール(フォンチ・ノーバ) | ④ |
準決勝
7月2日(火) | ①の勝チーム | ②の勝チーム×②の勝チーム | ベリオリオンテ(ミネイロン) | ⑤ |
7月3日(水) | ③の勝チーム | ④の勝チーム×④の勝チーム | ボルトアレグレ(グレミオ) | ⑥ |
3位決定戦
7月6日(日) | 16:00~ | ⑤の負チー×⑥の負チームム | サルバドール(フォンチノーバ) |
決勝
7月7日(月) | 17:00~ | ⑤の勝チーム×⑥の勝チーム | リオデジャネイロ(マラカナン) |
コパ・アメリカ大会 ブラジル2019 組分け
国 | FIFAランキング | 特徴 | |
グループA | ブラジル | 3位 | 右足のケガから回復したばかりのネイマール、バルサで低調なシーズンを過ごしたコウチーニョなど、スタープレイヤーに不安を抱えながらも、自国開催ゆえの優勝はノルマのように課される。リシャルリソン、ネーレス、パケタなどの若手の活躍も期待される。 |
グループA | ボリビア | 63位 | 守備の要といえるゴールキーパーのランべを精神的支柱としてたよるチーム。課題の攻撃面でサイドからのクロスに持ち込むことはあるが、チャンスを決めてくれるエース不在であることが懸念される。 |
グループA | ベネゼエラ | 29位 | 組織的なプレスとテクニカルなショートカウンターを軸とする完成度の高いサッカーで、ブラジルと同組ながらも十分上位進出を果たす可能性を秘めている。 |
グループA | ペルー | 21位 | 若返りを図った守備陣が前出のテストマッチで連携不足を露呈し、ベテランのゲレーロ、ファルファンに戦力を依存する状況が懸念される。タレント力不足で、今後の組織的なチームの強化が期待される。 |
グループB | アルゼンチン | 11位 | 代表引退が噂されたメッシ、デイ・マリア、アグエロといったレジェンドたちと、経験の浅い若手との連携が懸念される。準優勝でさえも「失敗」とされるアルゼンチンの厳しいサッカーファンからは当然今大会での優勝を期待されている。 |
グループB | コロンビア | 12位 | 大黒柱のハメス、守備の中心であるD・サンチェス、ミナたちを突き上げるように、各ポジションでの新戦力の台頭が期待される。チーム作りは初期段階だが、十分上位を狙えるチームである。 |
グループB | パラグアイ | 36位 | マンツーマンとプレッシングを融合させたディフェンスと、ワイドな展開にロングボールを織り交ぜた攻撃が特徴だが、限られた時間の中でどれだけ組織力を構築できるかが課題となっている。 |
グループB | カタール | 55位 | 決定力の高いアリ、アクアム・アフィフのFWをはじめ、有能なタレント選手が多い。国内リーグ終盤戦に代表候補選手のケガが相次いだことを考えると、個々の選手のコンディションが今大会の結果を左右すると言える。 |
グループC | ウルグアイ | 6位 | スアレス、カバー二という世界屈指のストライカーを筆頭に、若手の成長も目覚ましい。攻守両面での連携も深まり、大会最多の16回目の優勝を目指す。 |
グループC | エクアドル | 59位 | FWのメナのコンディションの悪さが懸念されるが、相手がどこであろうと攻撃的なサッカーを貫く。目標はあくまで来年3月から始まるW杯の予選突破だと言われているが、今大会を絶好の準備機会と位置付けている。 |
グループC | 日本 | 26位 | 招待国として参加する日本は、選手を拘束する権利を持たないため、海外主力組を除いた代表選考となった。冨安、柴崎、中島が各ポジションの軸となると考えられる。20年前に出場したパラグアイ大会では1分け2敗でグループリーグ敗退となっている。今大会も厳しい戦いとなるが、まずは決勝トーナメント進出を目指したい。 |
グループC | チリ | 15位 | 2015年大会センテナリオ(100周年記念大会)覇者として、王座を防衛することが期待される。所属のマンチェスター・Uで不調とケガによるシーズンを過ごしたサンチェスのコンディションが懸念される。連覇当時の輝きを失ってしまうほどに、チーム力が低下してしまっている。 |
コパ・アメリカ ブラジル 2019大会 日本代表エントリーメンバー
①誕生日②身長・体重③所属チーム④代表成績
GK
川島永嗣(かわしまえいじ)
① 1983年3月20日生まれ
② 185cm・74kg
③ ストラスブール
④ 88試合・94失点
小島 亨介(こじまりょうすけ)
① 1997年1月20日
② 183cm・79kg
③ 大分トリニータ
④ 0試合・0得点
大迫 敬介(おおさこけいすけ)
① 1999年7月28日
② 186cm・86kg
③ サンフレッチェ広島
④ 0試合・0得点
DF
原 輝綺(はらてるき)
① 1998年7月30日
② 180cm・72kg
③ サガン鳥栖
④ 0試合・0得点
板倉 滉(いたくらこう)
① 1997年1月27日
② 186cm・75kg
③ フローニンヘン
④ 0試合・0得点
岩田 智輝(いわたともき)
① 1987年4月7日
② 178cm・73kg
③ 大分トリニータ
④ 0試合・0得点
菅 大輝(すがだいき)
① 1998年9月10日
② 171cm・69kg
③ 北海道コンサドーレ札幌
④ 0試合・0得点
杉岡 大暉(すぎおかだいき)
① 1998年9月8日
② 182cm・75kg
③ 湘南ベルマーレ
④ 0試合・0得点
立田 悠悟(たつたゆうご)
① 1998年6月21日
② 191cm・81kg
③ 清水エスパルス
④ 0試合・0得点
植田 直道(うえだなおみち)
① 1994年10月24日
② 186cm・77kg
③ サークル・ブルージェ
④ 4試合・0得点
冨安 健洋(とみやすたけひろ)
① 1998年11月5日
② 187cm・84kg
③ シント=トロイデン
④ 10試合・1得点
MF
久保 建英(くぼたけふさ)
① 2001年6月4日
② 173cm・67kg
③ FC東京
④ 4試合・0得点
安部 裕葵(あべひろき)
① 1999年1月28日
② 171cm・65kg
③ 鹿島アントラーズ
④ 0試合・0得点
伊藤 達哉(いとうたつや)
① 1997年6月26日
② 163cm・59kg
③ ハンブルク
④ 0試合・0得点
松本 泰志(まつもとたいし)
① 1999年8月22日
② 180cm・69kg
③ サンフレッチェ広島
④ 0試合・0得点
三好 康児(みよしこうじ)
① 1997年3月26日
② 167cm・64kg
③ 横浜F・マリノス
⑤ 0試合・0得点
中島 翔哉(なかじましょうや)
① 1994年8月23日
② 167cm・62cm
③ アル・ドゥハイル
④ 8試合・3得点
中山 雄太(なかやまゆうた)
① 1997年2月16日
② 181cm・76kg
③ ズウォーレ
④ 0試合・0得点
柴崎 岳(しばさきがく)
① 1992年9月28日
② 175cm・64kg
③ ヘタフェ
④ 34試合・3得点
渡辺 皓太(わたなべこうた)
① 1998年10月18日
② 165cm・61kg
③ 東京ベルディ(2部)
④ 0試合・0得点
前田 大然(まえだだいぜん)
① 1997年10月20日
② 173cm・67kg
③ 松本山雅
④ 0試合・0得点
岡崎 慎司(おかざきしんじ)
① 1986年4月16日
② 174cm・70kg
③ レスター
④ 116試合・50得点
上田 綺世(うえだあやせ)
① 1998年8月28日
② 180cm・72kg
③ 法政大
④ 0試合・0得点
監督
森保 一(もりやす はじめ)
1968年8月23日生まれ。
2018年7月から日本代表監督就任し、A代表も兼任する。
初陣から5戦無敗で、先シーズン冬に行われたアジアカップで日本代表を準優勝に導く。
コパ・アメリカ ブラジル 2019大会 優勝国予想
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビア、前回大会覇者のチリが上位争いすると予想されます。
日本はウルグアイに親善大会で勝利していますが、南米サッカーナンバーワンを本気で取りにきている猛者南米勢に、経験の浅い東京五輪代表は、厳しい戦いを強いられることでしょう。
とは言っても、2018年にA代表デビューを果たし、瞬く間にレギュラーと定着した冨安健洋選手や、15歳5か月20日でU-19日本代表最年少選出を果たした久保建英選手の活躍も期待したいところです。
苦戦を強いられるコパ・アメリカ大会において、いかに爪痕を残せるかが、日本代表の課題となるでしょう。
まとめ(コパ・アメリカ ブラジル2019)
今回はコパ・アメリカ ブラジル2019大会の大まかな紹介をしましたが、いかがでしたでしょうか。
残念ながら民法では放映されず、観戦はDAZNで単独放映される予定となっています。
DAZNの視聴は、今なら2か月無料です(2019年6月25日まで)。
DAZNなら欧州サッカーはもちろんのこと、Jリーグ、プロ野球、ボクシング、テニス、アメフトなど試合も見放題。
2019年秋に、W杯が予定されているラクビーだってもちろん、前のめり気味で観戦できちゃいます。
とりあえず、コパ・アメリカ大会で、日本代表がどこまで南米チーム勢に食い込めるか、期待して観戦したいところです。