人物

高梨智樹(ドローンパイロット)さんが障害を乗り越えて会社を設立!

こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)

ご訪問ありがとうございます!

その中で、若干20歳にしてドローンパイロットとして数々の国際ドローン大会で優勝し、お父さんと一緒に会社を設立した高梨智樹さんをご存知ですか。

今回は高橋智樹さんと高橋智樹さんが抱える認字障害(ディスクレア)や、ドローン関連についてご紹介したいと思います。

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高梨智樹さん(ドローンパイロット)プロフィール

1988年生まれ。20歳(2019年6月2日現在)。

神奈川県厚木市出身。

趣味は無線と、踏切を見に行くこと。

生まれつき認字障害(ディスクレシア)という障害があり、学校の勉強についていくのが困難であったため、引きこもりがちであったようです。

心配したお父さんにラジコンヘリコプターを飛ばそうと誘われたのがきっかけで、自分の操縦で機体を飛ばすことにのめりこんでいきました。

中学時代には、ドローンで撮影した動画を見て衝撃を受け、ドローンの操縦を試みます。

高梨智樹さんが中学生だったのは、わずか7年前です。

今でこそ、ドローンは本体そのままを購入することができますが、当時はドローンそのものを販売しているところがなく、インターネットでパーツを購入し、一つ一つ組立て行きました。

高梨智樹さんはわずか半年で、国内のドローンレース大会で優勝し、日本代表となりました。

ドバイで開催された世界大会・World Drone Prix 2016 Dobaiに出場し、優勝を逃したもののドローン業界で一躍注目を集める存在となりました。

2017年にお父さんとスカイジョブというドローン撮影の専門会社を設立しました。

スカイジョブの公式HPはこちらです

高梨智樹さん(ドローンパイロット)のもつ認字障害(ディスクレシア)とは

会話も知的にも問題があるわけでもないのに、文字情報の処理が(読み書き)がスムーズにできない障害のことをいいます。

文字がひっくり返って見えてしまったり、文字の一部分しか認識できない、読み飛ばしや、勝手な読み方をしてしまい、「っ、ゃ、ゅ、ょ」小さい文字を読み誤ったり、「こうして、そのように」などの伸ばす言葉をうまく認識できないことがあります。

小学校高学年なると、習う漢字も難しくなるため、読み書きがいっそう難しくなり、小学校高学年から中学校にかけて英語の授業が入ってきます。

英語ともなると、発音の種類も多く、見た目と読み方が違うため、より困難が生じてしまいます。

一般の人は、脳内で情報を処理する領域で文字を自動認識していますが、ディスクレシアの人は脳が一般の人とは違う動きをしていると言われています。

ディスクレシアになってしまうのは、遺伝的な要素も強いと言われ、ディスクレシアの親からは23パーセントから65%の割合で、子どもに遺伝するといわれています。

ただ、高梨智樹さんのお父さんがディスクレシアであったという、情報はありません。

通常人口の5パーセントくらいの割合で、ディスクレシアの人がいるようですが、より読み書きの難しい英語圏ではもっと割合が高く10パーセントから15パーセントと言われています。

ハリウッドスターでは、トム・クルーズキアヌ・リーブス、日本の芸能人では、ミッツマングローブさんがディスクレシアであると告白しています。

ディスクレシアという診断をされたら

自分の子供が正式にディスクレシアかどうか知りたがる親もいますが、それよりも「わが子にどのようなサポートが必要なのか」が重要となります。

マルチメディアデイジー教科書を使うことで、ディスクレシアの子供の学習を大きく変化させることができます。

正式にディスクレシアの診断がされていなくても、『公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会』に症状を申請すれば小中学校まで無料で提供を受けることができます。

一番の問題はディスクレシアの子供が、読み書きがスムーズにできないために、「自分は頭が悪い」と思い込んで、不登校やうつ状態になることです。

ディスクレシアの子供には周囲の理解と、適切なサポートが必要です。

公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会のデイジー教科書の公式HPはこちらです

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ドローンとは

無人で遠隔操作や、自動制御で飛行させることのできる航空機です。

ホビー用、産業用・商業用があります。

ホビー用

ホビー用は飛行そのものを楽しむことを目的として、生産されています。

スマホ操作やドローンで自撮り(自分を含めた風景)を楽しむことができます。

産業・商業用

GPS受信機能がついていて、ドローン自身で自分がどこにいるか把握することができます。

安定して空中で止まること(ホバリング)ができます。

自動で帰還したり、追跡したりできます。

アプリやソフトを用いてプログラム設定をし、プログラムどおりに自動飛行することができます。

衝突回避システムがついていて、障害物がある場合自動で回避することができます。

ドローンパイロットになるには

特別な資格や免許も必要はありません。

独学でドローンの飛行を習得する人も中にはいるようですが、多くの人は20万円から45万円ほどかけてスクールに通うようです。

スクールの内容にもよりますが、2日間のコースで20万円から、4日間のコースで45万円かかるようです。

免許は不要ですが、2015年12月に定められた航空法を守る必要があります。

重量200g以上のドローンは、住宅密集地、目視外飛行、人・物が30m以内にある飛行、夜間の飛行、空港の近くで飛ばしてはいけないことになっています。

最近、首相官邸や皇居の周囲でドローンを飛行させる人がいて、警察沙汰になっていますね。

政治的な意味も含まれるのでしょうか?

何か不満があるのなら、SNSで発信した方が早いと思います。

何人かは反応してくれるでしょうから(~_~;)

ドローンパイロットのお給料

2020年には、1,138億円にまで市場が拡大されると言われているドローン市場ですが、ドローンのパイロットの求人は少ないようです。

ドローンスクールを卒業したからと言って、即就職!というわけにはいかないみたいですね。

ドローンパイロットの給与も初任給で、16万円から20万円とのことです。

普通の会社の事務職みたいなお給料ですね。

そんなに甘い世界ではないと言えるでしょう。

高橋智樹さん(ドローンパイロット)の年収は?

高橋智樹さんお給料は、一説によると1,500万円くらいと言われていますが、お父さんと一緒にご自分で会社を経営しているのですから、年収うんぬんというより、会社の経営で利益の出た部分から、生活に必要なだけを使っているのではないでしょうか。

ドローンの世界大会ともなると、遠征費にもお金がかかりますので、ドローン業界で注目されまでには、お父さんの精神的・技術的・金銭的なサポートが甚大であったでしょう。

まとめ(高梨智樹・ドローンパイロット)

今回は高梨智樹さんと高梨智樹さんの抱える認字障害(ディスクレシア)やドローン関連についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ディスクレシアという障害を抱えて、悩んでいたでしょうし、イジメにもあっていたかもしれません。

智樹さんのお父さんは、智樹さんの興味を勉強以外のものに惹きつけ、ドローンの飛行という特技を伸ばすことで、智樹さんの才能を開花させました。

智樹さんには、これからもお父さんと二人三脚で、ドローン業界でのご活躍をしていってほしいですね。

ハンディキャップを乗り越えて、ご活躍されている天才書家・金澤翔子さんの記事はこちらです

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ABOUT ME
なぎさ
東京都在住。 二人の男の子のシングルマザーです。 ファイナンシャルプランナー。 好きなものは、息子、音楽、城、南の島、ネコ、ビール、鼻ぺちゃ犬、マンガ、映画館、空港、腕時計。
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