こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)
ご訪問ありがとうございます!!
小学5年生にして旅館の庭で「猫庭」という捨て猫の保護スペースを作り、自ら猫庭館長を務める手島姫萌(てしまひめも)ちゃんをご存知ですか。
手島姫萌ちゃんはどのようなきっかけで、猫庭館長になり、猫の保護活動を行うことになったのでしょうか。
今回は手島姫萌ちゃんと、姫萌ちゃんの活動内容についてご紹介したいと思います。
Contents
手島姫萌ちゃんとは
山口県・阿知須(あじす)温泉で手島旅館という、老舗の旅館を営んでいる手島英樹さんの二女で小学5年生です(2019年5月24日現在)。
上のお姉さんが手島歌七多(てしまかなた)さんで高校三年生。
お姉さんは猫庭総長(!?)です。
姫萌ちゃんはお姉ちゃんのことを、インスタグラムで「番長」と呼んでいます。
お兄さんもいて、お兄さんは手島一閣(てしまいっこう)君です。
お母さんは残念ながら、メディアやSNS系には登場しません。
得意教科は、国語。習い事で柔道をやっています。
将来の夢は「獣医さん」です。

手島姫萌ちゃんが館長を務める猫庭とは
姫萌ちゃんが小学1年生の時に、捨て猫を拾ってきて「飼いたい」とお父さんの英樹さんに、お願いしたことがきっかけでした。
それまで英樹さんは大の猫嫌いだったし、家族の猛反対にあいました。
それでも、どうしても飼いたいという姫萌ちゃんに「庭で飼い、きちんと自分で面倒をみるなら」という条件付きで飼いだしたのがきっかけでした。
姫萌ちゃんはもちろんのこと、猫ぎらいだった英樹さんもどんどん猫の魅力にはまっていきました。
飼っているうちに、山口県は猫の殺処分が日本の県の中で全国4位だということを知ります。
猫庭の誕生
手島さん一家は、猫の殺処分の多さを知り、いてもたってもいられず、クラウドファンディングで寄付を募りました。
JRの貨物コンテナを2つ購入し、2016年6月、保護猫を一時的に預かる猫シェルターとして誕生させました。
内装はネコの爪にも優しい木材で、全面カバーしエアコンも完備されています。
大きなガラス張りの窓がついている面が、英樹さんが営む「てしま旅館」の方に向けられていて、ロビーラウンジからゆっくりと、猫たちがくつろいだり、遊んだりしている様子を眺められます。
姫萌ちゃんは、猫庭のお掃除、餌やりはもちろんのこと、猫の体調管理にも気をつけていて、具合の悪くなった猫の日誌もつけています。
旅館の夕食時間帯の、17:00~18:00には館長の姫萌ちゃんも猫目当てに旅館に泊まりにきたお客さんに、猫の案内をしたり、保護活動についての説明をしたりしています。
猫庭では、一時的な猫の保護だけでなく、感染症の予防接種、猫の去勢・避妊、病気の治療を行い、猫の体調と環境を整えながら、ホームページで新しく仲間入りした猫の写真を公開し、毎週日曜日に譲渡会を行っています。
てしま旅館
英樹さんの営む「てしま旅館」は、創業者でもある英樹さんの祖父から、孫の英樹さんが引き継ぎ、デザイナーズ旅館としてリノベーションした本格温泉旅館です。
料理によって料金プランが分かれていて、一番リーズナブルな平日限定の猫御膳プランは13,000から。
一番贅沢なプランで北浦ウニを食べることができる北浦ウニ会席プラン、31,000円からです。
英樹さんは、猫庭をはじめて旅館の宿泊客が増え、旅館の収益の一部を猫庭の運営に充てたり、宿泊客にとっても猫と触れ合えることで癒しをもらえて、喜んで帰ってもらえ、またリピーターとして旅館を訪れてくれるようになったと言います。
猫庭もてしま旅館もWIN-WINの関係であると言えますね。
猫の癒しももちろんですが、英樹さんの料理の腕前もすごいと思います。
一通り、お料理のプランを見ましたが、上質な素材を使って、美しく調理・盛り付けがされています。
手島姫萌ちゃん・まとめ
今回は山口県・阿知須温泉の温泉旅館のお庭で、猫庭を運営する手島姫萌ちゃんと活動内容について、ご紹介しましたがいかがでしたか。
猫庭のHPを全部閲覧しましたが、姫萌ちゃんの指にはささくれがたくさんできていました。
本当に一生懸命、猫のお世話をし、触れ合いを大事にしているのだなと感じました。
優しくて頑張り屋さんだから、きっと将来は素敵な大人の女性になることでしょう。
これからも手島姫萌ちゃんを応援していきたいですね。
