事件

亡くなった後に歩き回った遺体?法医解剖医・西尾元が明かす衝撃の真実

こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)

ご訪問ありがとうございます!!

法医解剖医の西尾元(にしおはじめ)先生をご存知ですか。

西尾元先生が高齢女性の解剖で知りえた死の真実をご紹介したいと思います。

ベットの上で仰向けに横たわって亡くなっていた女性は他殺なのか?

共働きの夫婦2人から、朝仕事に出かけるときは変わった様子はなかったのに、夜帰宅するとベットでおばあちゃんが仰向けになって亡くなっていたとの情報を得て、西尾先生は※警察医からの依頼を受け解剖を担当することになりました。

※警察医とは警察から委託されて、業務を行う医師です

先生の所見で首のすれた傷、足の赤らみ、きれいな背中に違和感があったと言います。

あるべきものがなくて、あってはならないものがある」。

夫婦の供述により仰向けで、亡くなっていたのであれば、死斑は背中にあるはずです。

死斑というのは、人が亡くなれば必ずあらわれるもので、生きているときには血液は一定の方向へ流れ続けますが、心臓が止まると流れは止まり、地球の重力と同じ方向へ流れ始めます。

つまりこの高齢女性が本当に仰向けでなくなっていたのであれば、背中に死斑があるはずです。

しかしあるはずの背中の死斑がなくて、足の裏に死斑がありました。

スポンサードリンク

高齢女性は死後立っていた?もしくは歩き回っていた?

この死斑の原則からすると、高齢女性は亡くなった後も立っていたか歩き回っていたということになります。

亡くなったおばあちゃんは何故歩き回ったのでしょうか?

高齢女性は死後、歩き回ってもいないし、仰向けの状態でなくなっていたのではありませんでした。

死因は自殺だったのです。

首のすれた傷はタオルで自殺をはかったもので、ロープなどの跡がなかったのはそのためでした。

足の裏に死斑があることが決定的な証拠であるように、高齢女性はタオルで首をつり立ったまま亡くなったのです。

「おばあちゃんが仰向けで亡くなっていた」というのは、近所の目を気にした共働き夫婦の作り話で、あわてて自然死に見せるように二人でベットの上に仰向けにしたものと考えられます。

亡くなった高齢女性の孤独

近年孤独死が増加しつづけているといわれていますし、大変な社会問題になっています。

ただ、この高齢女性の場合は独居ではありませんでしたし、同居してくれる家族もいました。

なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。

この高齢女性は共働きの夫婦と同居しながらも、食事はずっと一人でとっていたそうです。

近年孤独死と同じくらい問題になっているのが、この「孤食」です。

一人暮らしで一人で食事をとっている高齢男性」の死亡率は、「家族と食事をとっている高齢男性」の1.2倍だそうです。

さらに、だれかと同居しているにもかかわらず、一人で食事をとっている高齢者の死亡率は1.5倍とも言われています。

つまり一人暮らしで孤食をしている人より、だれかと同居しているのに孤食をしている人の方が、より孤独を感じるということです。

この共働きの夫婦と高齢女性との仲や関係がどのようなものであったかは、明らかにされていませんが、高齢女性の感じていた孤独感や寂しさははかりしれないものがあります。

西尾元先生プロフィール

1962年大阪府生まれ。

兵庫医科大学法医学講座主任教授。法医解剖医。

香川県医学部大学院を卒業後、2009年から現在の職についています。

法医学の研究と教育をするかたわら、警察から委託され年間200から300体の法医解剖を行っています。

著書に『死体格差 解剖台の上の「声なき声」より』(双葉社)いまどきの死体~法医学者が見た幸せな死に方(幻冬舎)があります。

今回取り上げられた、解剖医事件ファイルはいまどきの死体~法医学者が見た幸せな死に方で読むことができます。

スポンサードリンク

 

 






西尾元先生の言う、死体から学ぶこととは

今回のこの事件の高齢女性のように、自ら命を絶つ人もいれば、社会から見捨てられても、狭い床下で亡くなっているのが見つかった男性が最後まで生きようと必死でもがいて生活した跡などを見ることもあると言います。

西尾先生は「自分はこういった死に方はしない」、「自分には関係ない」と思うのは簡単だけど、こういった死に方も現実にはあるのだということから、眼をそむけないでほしいと著書の中で述べています。

亡くなった後に歩き回った死体・まとめ

今回は死んだ後に歩き回った遺体!?悲しい最後の衝撃真相についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

この事件はただ単に、わぁ不思議!なんだ、そうだったのか!で終わらせることもできますが、実際は日本社会の深刻な問題を浮き彫りにしていますね。

私たちは、どう生きるかはある程度選択することができますが、「どう死ぬか」というのは選択することはできません。

そう考えると悔いのないように精いっぱい人生を送りたいものですね。

スポンサードリンク
ABOUT ME
なぎさ
千葉県在住。 二人の男の子のシングルマザーです。 週5日、都内のクリニックで働いています。 好きなものは、息子、音楽、南の島、ネコ、鼻ぺちゃ犬、マンガ、映画館、空港、腕時計。 どうぞよろしくお願いします(*‘∀‘)