モルドバと言えば、ヨーロッパ最貧国として有名です。
また美人の国としても有名で、どんな人種がいてどんな生活をしていのかも気になるところです。
今回はそんなモルドバ共和国について、ご紹介していきます。
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美人の国モルドバ

モルドバの女性と言えば、身長170cm以上は当たり前。
とにかく手足が長くて、透き通るような白い肌に、ブルーや薄いブラウンやグリーンの瞳。
スーパーモデル並みに美しい女性が6割。
それなりに美人が3割。
普通の人が1割なんて言われています。
ルーマニアのラテン民族の血を受け継ぐ、ロシア系スラブ人が訳90%を占めると言われています。

モルドバってどの辺?
モルドバ共和国
ウクライナとルーマニアに挟まれた、小さな国です。
人口は440万人。
東京の3分の一程度です。
公用語はルーマニア語。
黒海からは数キロ離れていて、海に面した部分がありません。
資源に乏しい国で、ヨーロッパの中では最貧国と言われています。
モルドバ人の平均年収は25万円くらい。
一月にして、2万円ちょっと。
これでもまだいい方で、農村部へ行くと月収が1万円なんて人もいるようです。
夏は長くて暑く、冬は短いけどマイナス30度まで気温が下がる時もあるようです。
モルドバの東端に位置する「沿ドニエストル共和国」は、国際的にどの国からも国家として承認を受けていない、「未承認国家」となります。

貧しいけれど、生活費はかからない
モルドバ政府は観光に力をいれていません。
よって主要産業は農業になります。
農業といっても、日本や欧米のように大きなトラクターで種まきをしたり、収穫をしたり。
野菜や果物の見栄えや取れ高をよくするための、品種改良などはいっさい行いません。
昔ならではの、クワやすきで畑をたがやし、羊を飼って羊毛を刈るような農業です。
要するに自給自足で、月収が低くても自分たちが飲んだり食べたりする分はなんとかなってしまいます。
モルドバが貧困にあえぐ理由その1

国内に資源が乏しく、石油ガス、鉱物資源などを国外からの供給にたよっている点です。
輸入にたよっている資源部門の赤字がモルドバ経済を圧迫しています。
モルドバが貧困にあえぐ理由その2
沿ドニエストル紛争
スラブ系民族を中心とした勢力がモルドバ政府の民族主義的政策に反対し、沿ドニエストル・ソビエト社会主義共和国(現在の沿ドニエストル共和国)として、独立を宣言。
その後モルバド政府が沿ドニエストル地方を武力攻撃して、トランス二ストリア戦争に発展しました。
この内戦で、1500人の死者が出たと言われています。

モルドバが貧困にあえぐ理由その3
かつてソ連が崩壊した理由として、急速な市場経済化があげられますが、モルドバもソ連から独立したことにより、市場が混乱につつまれた状態となりました。
独立後の共産党がはじめての政党となり、市場経済移行に逆行した政策を行ったことがデフレを悪化させていったと考えられています。
モルドバへの行き方
日本からモルドバへの直行便はありません。(2019年3月現在)
モスクワ、フランクフルト、イスタンブール、ミュンヘン、ウィーンなどで乗り継ぎ、首都キシナウに向かうのが一般的です。
ビザは必要ありません。
格安航空券比較サイト スカイスキャナー(国内・海外・LCC飛行機チケットの最安値検索)でモルドバまでの、航空会社別で最安値や乗り継ぎ方を検索できます。
AB‐ROAD(海外旅行検索・比較サイト)で見たところ、沿ドニエストル共和国とモルドバを巡る旅6日間で、19.35万~21.85万円(燃油チャージ別)でした。
移動に3日間ばっちりかかってしまうので、6日間のツアーですと3日間しか観光できませんね(~_~;)
ゆっくりしたかったら、もう少しツアー料金を奮発する必要がありますね!!
モルドバ人の性格
一般的に共和国というのは、貧しくて治安が悪いイメージがあります。
2016年にオリンピックの開催さえ危ぶまれた、ブラジルがわかりやすい例ですね。
モルドバも首都キシナウの中心部では、月収の低さから治安の悪さが目立つようです。
そのせいで、モルドバ人は「狂暴」とか「乱暴」というイメージが先行してしまっています。
ですが、農村部に行けば、男女ともに笑顔がチャーミングな心優しい人々です。
気位が高く、他人行儀になりがちなヨーロッパの人々の性格とは真逆で、ひとたび自宅を訪問すると、自宅でとれた農作物で作った手料理を山のようにふるまってくれます。
モルドバ言えば美人の国!生活費が安く済むって本当?のまとめ
今回は美人の国モルドバについて、お伝えしました。
美人のイメージとは裏腹に、ヨーロッパ最貧国と言うのも意外ですよね!
しかし、モルドバの女性も男性も本当に心優しい性格の持ち主ばかり。
質素に暮らしていても、心は豊なのですね。
大金持ちでも、心から分かち合える友人がいないとか、いつも一緒にいてほっとできるパートナーがいないというのは寂しいものです。
どうやら人間の豊かさと言うのは、生活のレベルではないようですね。
最後までおつきあいただき、ありがとうこざいました。

モルドバの民族構成の大部分を占めるのはラテン系ですよ。ロシアやウクライナに見られるスラブ系は2割程度。あとはトルコ系やジプシーといった感じです。
平均身長も170はないと思いますよ。スラブ系ならまだしも、ラテン系は小柄なので。
こんにちは‼️コメントありがとうございます。
モルドバの人種に詳しいのですね!
ありがとうございます!