中華料理大好きな私ですが、最近食べに行く機会がめっきり減ってしまっています。
久しぶりに、お腹いっぱいになるまで、中華料理を堪能したいものです。
中華料理といっても、ちょっと聞きなれないのですが、
昨年オープンされたばかりの珞珈壹号(かっかいちごう)というお店が、今話題なんですよ。
この記事では、中国湖北省の郷土料理を提供している、珞珈壹号についてご紹介したいと思います。
Contents
珞珈壹号とは?

出典:https://kakka-ichigo.com/
珞珈壹号とは、2018年10月1日に銀座にオープンした中国湖北省の郷土料理店です。
湖北料理と言っても、日本人にはなじみがありませんね。
中国料理と言えば、四川料理や広東料理がメジャーどころ。
では、湖北省ってどの辺なのでしょうか?
広大な中国の中でも、内陸部に位置しています。
経営者の徐耀華氏によって、湖北省の名山、珞珈山(らっかざん)から名付けられています。
徐氏は、ほかにも六本木で雲南料理店『御善房』など、いくつもの中国料理店を経営しています。
珞珈壹号へのアクセス
地下鉄銀座駅 徒歩2分
地下鉄日比谷線駅 徒歩3分
地下鉄銀座線 銀座駅A5出口徒歩2分 地下鉄日比谷線 銀座駅 A2出口徒歩3分;銀座五丁目交差点「FENDI」とみずほ銀行挟んだみゆき通り、50m先、左手「マツモトキヨシ」の4階です
都営地下鉄浅草線、地下鉄の日比谷線 東銀座駅 A1出口 徒歩4分;A1出口を上がると斜め左に、「Millennium Mitsui Garden Hotel」左手の道へ「株式会社弘電社ビル」角を右へ道なり120m先、右手マツモトキヨシの4階です。
『ぐるなび』より引用。
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-9 BINO銀座4F
050-3460-8320
定休日 無し
近隣駐車場 無し
銀座線や日比谷線は朝、夕のラッシュ時、ものすごい混雑しますので、予約した時間までにお店に向かうには、早めに行動した方がよさそうです。
湖北料理ってどんなお料理?
酸、甜、麻辣、清淡という4つの中華の基本としながら、中国北部にある武漢(ぶかん)の特徴である蒸す調理法に、さらにアレンジを加えたものです。
珞珈壹号では、ドゥピーやレッカン麺を看板料理としています。
ドウピー
古来から※武漢で飲茶として愛されてきた料理で、味のついたおこわ料理を固めたご飯の上に、薄く焼いた卵がのっています。
珞珈壹号では、こだわりの新潟県産のお米や、山梨県産の富士ヶ峯産のポークを使用しています。
かためた味付けごはんの間に、煮込んだお肉や魚介類の具材が挟みこんであります。
※武漢とは中国湖北省の省都です。
レッカン麺
ごま油を練りこんだ麺に、香豊かなごま風味のソースを絡めて食べる麺です。
麺を熟成させるのに、3日かけています。
珞珈壹号の口コミ
ベッキオさん
男性・神奈川県
初めての湖北料理は好きな味 @ 珞珈壹號
休日のお昼。
銀座5丁目にある珞珈壹號さんに行ってみました。
こちらは御膳房グループの10月にできた新しいお店です。場所はギンザシックスとみゆき通りを挟んで反対側(北側)のマツモトキヨシのあるビルの4階です。
マツモトキヨシに入ってエレベーターで4階に上がりましょう。お店のサイトを見ると、「中国の湖北省郷土料理と飲茶を中心として四川、湖南料理をも融合した料理をモダンチャイニーズ空間でバルの形でオフィスワーカーに提供して行くことをコンセプトとしています。」だそうです。
湖北省郷土料理というのは食べたことないですね。開店時刻の11時半ちょうどに行くとすでに開店していました。
しかし先客はおらず、12時過ぎにお客さんがやってくる感じです。店内はモダンな感じで、天井の灯りが面白いです。
窓からはギンザシックスが見えます。さて注文です。
ランチメニューはあるのですが、湖北省郷土料理らしくないので、アラカルトメニューをお願いして持ってきていただきました。
どれが湖北省郷土料理の特徴かわからないですが、スペシャルとかオススメとかから選んでみましょう。レンコンとイベリコ豚スペアリブのスープ(1人前)
空芯菜の大蒜炒め
蒸し魚の青山椒ソースかけ
黄州ドンポー肉
ドウピー (武漢おこわオムライス)
ラー油かけ水餃子これで家内と2人でちょうどいい感じでした。
レンコンとイベリコ豚スペアリブのスープは豚骨スープのようなスープにレンコンとスペアリブが入っています。
少しあっさりめのスープで、日本人の口にも合うと思います。
お肉やレンコンも美味しいです。空芯菜の大蒜炒めはニンニク風味の炒め物です。
大蒜というのはニンニクですね。
彩りもよくて美味しいです。蒸し魚の青山椒ソースかけは冷菜です。
蒸したお魚に山椒がかかっていますが、そんなにヒリヒリする感じはありません。
しかし食べたあとに多少ヒリヒリ感は残ります。
家内は味がないと言っていましたが、これはこれで美味しいのではないでしょうか。黄州ドンポー肉は角煮饅頭のようにして食べます。
角煮もタレも思ったとおりの味で美味しいものです。ドウピーはおこわの上に玉子がのっている感じです。
後で見たら湖北省郷土料理の名物なんですね。
味付けは柔らかくて、美味しくいただけました。もう少しなにか食べたくてラー油かけ水餃子をお願いしました。
これはよく見る感じの水餃子ですが、美味しいものです。どの料理も優しい味付けです。
驚く感じではないですが、美味しいお料理でした。
湖北省郷土料理というのは初めてですが、美味しくいただけました。
ごちそうさまでした。『食べログ』より引用。
小田真琴@makoto_oda
武漢名物レッカン麺。ごまのソースの辛いあえ麺なので構成要素は担担麺に近いのですが、山椒は使わずに唐辛子の辛さだけで押してくるので、まったくベクトルの異なるおいしさです。中太麺もいい感じ。銀座にオープンしたばかりの湖北料理店「珞珈壹號(かっかいちごう)」にて kakka-ichigo.com『ツイッター』より引用。
珞珈壹号の料理の価格
ランチ 950円~1,180円
豚バラ肉の醤油煮込み 1,100円
鶏唐揚げの唐辛子炒め 950円
エビチリ 980円
海鮮八宝菜 1,100円
など
全品 漬物、サラダ、ご飯、スープ付き
ディナーアラカルト
ラー油かけ水餃子 650円
エビにら餅 780円
エビシューマイ飛び子添え 780円
など
宴会コース
4,500~10,000円
4,500円コースのメニュー(2時間飲み放題付き)
コース内容 (全9品)
【1】前菜六種類盛り合わせ
【2】レンコンとイベリコ豚スペアリブのスープ
【3】黒酢スブタ
【4】鮮魚とピクルスピーマン蒸し
【5】麻婆豆腐
【6】豆苗のさっぱり炒め
【7】武漢ドーナツ
【8】ドウピー(豆皮・武漢おこわオムライス)
【9】ココナツ緑豆のしるこ
コースメニューにもドウピー含まれていますね!
どうやら、テッパンのようです。
2時間の飲み放題がついて、9品いただけるのなら、アラカルトでオーダーするより、コースの方が断然お得ですね。
珞珈壹号の店内の内装
蓮の花をモチーフにした、照明の個室(円卓)や、蓮の葉をモチーフにした照明のテーブル席など。
落ち着いてあたたかな照明と雰囲気の優雅な空間ただよう、内装になっています。
個室では喫煙可能で、テーブル席は禁煙となっています。
中国湖北料理、珞珈壹号ってどんなお店?口コミやアクセスをご紹介のまとめ
以上、中国湖北省の郷土料理である、湖北料理、珞珈壹号をご紹介しましたが、いかがでした。
食べ慣れた麻婆豆腐などの四川料理に飽きたら、少し珍しい中国内陸部の湖北料理を味わってみませんか。
珞珈壹号は銀座のど真ん中にあるだけあって、敷居の高いイメージがありますが、湖北料理自体は、蒸す調理法が特徴のとても素朴なお料理です。
お値段も、飛びぬけて高いものではなく、リーズナブルですね。
湖北料理、珞珈壹号はこれから、ますます注目されていくでしょう。
