こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)
ご訪問ありがとうございます!!
親であれば、そろそろ塾に行かせようかしら?なんて考えはじまるものです。
教育と言えば、最近独自の教育論で世間をざわつかせている宝槻泰伸さんというすごい方がいます。
今回は宝槻泰伸さんについて、ご紹介して行きたいと思います。
Contents
宝槻泰伸さんのプロフィール
1981年 5月25日 東京都三鷹市生まれ。37歳(2019年3月現在)
5児の父親でもあります。
1997年 宮崎西高校に進学する。
大学受験本位の教育体制に失望し、高校を中退。
後に大検を受検し、京都大学に入学する。
大学創業後に、すぐに起業。
現在東京三鷹市と代々木で探究学舎を経営し、自ら講師も行う。
著書には、「とんでもオヤジの学び革命」、「勉強嫌いほどはまる勉強法」、「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」などがある。
高等学校、大学、教育委員会、職業訓練校、民間企業など様々な場所で講師として活躍。
宝槻泰伸さんが経営する探究学舎
勉強や問題の解き方をいっさい教えない、子供ひとりひとりの探究心に火をつける興味開発型の学びを提供する。
宇宙・生命・元素・医療・数学・経済・歴史・芸術・IT、様々な分野について、子どもたちが「わあ!すごい!!」と驚きと感動に出会えるような学びの体験を届けている。
例えば元素であれば、本物の元素を見て触れて実感する。
この元素は宝槻さんが50万円で購入したものだそう。
歴史の授業であれば、武将カードを使ってカルタをしたり。
ジオラマを使って陣取りを考えたり。
ゲームをして興味をもってもらった後には、戦国英雄編クイズ大会をガチで行ったりしています。
〒181-0012
東京都三鷹市上連雀2丁目4−3
大商ビル
ホームページ https://tanqgakusha.jp/lineup/
JR三鷹駅南口より徒歩約6分
小学生、中学生、高校生対象
入会金 20,000円
月会費 20,000円 (週1回90分)
二人目の子供を通わせる場合、5,000円の割引があり、三人目を通わせるとさらに5,000円の割引があります。
有名進学塾での個別授業だと1教科、これくらいの価格です。
べらぼうに高いという印象はありませんね(*’▽’)
探究学舎の授業風景
とにかく子供たちの目がきらきら輝いて、大きな声で手を挙げて発表して、講師である宝槻さんも時には目を見開きながら、大きな声で語り、笑い、情熱的に指導していきます。
私の個人的な意見としては、この方こんなに表情筋を鍛えていたら、10年後でもふつうの人よりも見た目年齢が今の歳のままでいられるのではないか?
と思うくらい、表情豊かに子供たちに語りかけています。
宝槻泰伸さんの教育論
宝槻さんの理想の教育論は、子どもの探究心に火をつけること。
ご自身が父親から漫画を買い与えられて、歴史に興味を持ち、映画を見てストーリーの中で英語をNHKの番組で社会を学びました。
泰伸さんが「高校へ行きたくない」と言うと、「よし!やめろ!!」というような破天荒な父親だったそうです。
「学校に行かなくても、クリエイティブな1日を過ごせることができれば、行かなくてもいい」という宝槻家のルールのもとで育ちました。
多くの中学生、高校生にとって、勉強はやりたくないもの、興味の持てないものだけれど、勉強しないといい学校に行けないし、いい会社に入れない。
仕方なくやっているので、おもしろくもないし、辛い。
本当はゲームやスポーツ、音楽をやりたいのに、詰込み式の教育に割かれる膨大な時間で子供たちの探究心がそぎ落とされてしまっていると考えています。
宝槻さん自身が高校を中退したことにより、自己管理する力を学ぶ
宝槻さんは高校を1年生の1学期を終えた時点で、中退しています。
進学校だったので、大学受験一色の教育方針が耐えきれなかったそうです。
父親の「いいよ!」という即答で中退し、自由な生活を得ます。
ただ、いざ全てが自由になったことにより、自己管理の大変さを痛感します。
高校へ行っていた頃のように、何時に起きて何時までにどこかに行かなければならないということが、全くありません。
やりたくもないことをやらされることもないが、自分で生活のリズムをつけていく習慣をつけないと、まるでダメな人間になっていくだけです。
宝槻さんは、詰込み式の受験勉強をやりたくないだけであって、別にダメな人間になりたかったわけではないのです。
もともと、高校を地区のレベルの高い進学校に通うくらいですから、優秀だったのですね。
まとめ
今回は高校を中退しながらも、京大合格、そして青年社長、教育者として世間をざわつかせている宝槻泰伸さんについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
この近年、私が子供時代に比べて、不登校になってしまう子供たちがとても増えています。
私の時代は、不登校と言ってもせいぜい学年に一人か二人。
驚くことに、うちの長男の中学の卒業証書授与式では、舞台上で名前だけ呼ばれ当日卒業式に参加できない生徒は20名程いました。
大人は勉強することよりもまず、子供たちの興味をいかに引き出すかということや、周りの同世代の友人たちと共同生活を送る上でのアドバイスを積極的に行っていきたいですね。
それにはまず、学力よりも人間力をひきだして養っていってあげることが必要なのではと思います。