こんにちは!!なぎさです(*‘∀‘)
ご訪問ありがとうございます!!
世の中のお母さんたちは、素敵なブランドバックを持って子供の卒業式や入学式などの式典にのぞみたいところですよね。
今回は革製品修復職人・保科美幸さんをご紹介したいと思います。
Contents
保科美幸さんのプロフィール(経歴)
1980年8月6日生まれ。
38歳です。(2019年3月現在)
美靴工房(びかこうぼう)の創立メンバーで、テクニカルディレクターとして勤務しています。
イタリアのフィレンツェの靴工房を飛び込みで訪ね、修行を行った経験があります。
ブランドJOYという雑誌で、革製品のお医者さんとして、連載もしています。
保科美幸さんの勤める美靴工房とは?
東京都の世田谷区二子玉川にある、オシャレなエントランスが印象的なお店です。
所在地
〒158-0094
東京都世田谷区二子玉川3-21-8 1F
Tel:03-5491-4103
営業時間 11:00~18:00
休業日 日・祝日
アクセス
電車 東急田園都市線及び大井町線 二子玉川駅より徒歩8分
バス 小田急成城学園行き 停留所 中耕地より徒歩1分
(二子玉川駅改札出て右方向 乗り場 3番 玉07系統)
総合革製品洗浄修理研究所として、2001年に創業。
クレンジング(洗浄)、カラーリング(色補修)、リペア(修理)を行っています。
自宅でも革製品のケアを自分で行いたい人のための、ジャスト・ザ・マテリアルを2009年に発売開始しました。
修理依頼には、購入した時の新品のような状態にもどしたいとか、革製品のエイジングはそのままに気になる部分をクリーニングしたいなど、顧客のニーズにあわせた仕上げのイメージを提案しています。
口コミで調べたところ、修理には早くて2.5月~3か月くらいかかるようです。
ゴールデンウィークやお盆、年末年始をはさむ場合はもっとかかりますので、修理を依頼される際には、注意が必要ですね。
国内外の一流メゾンや、シューズメーカー、セレクトショップなどからの注文を受け付けています。
詳しい料金表は下記よりご覧ください。
普通のバックとエルメスやシャネルなどの高級ブランドは、初期の料金設定にかなり差があります。
クレンジングの技術部門は繊細な色彩感覚を持つ、女性スタッフだけで構成。
美靴工房は、クレンジングで派生する補色などの仕上げを重要と考えています。
よって、クレンジング部門をテクニカルディレクターの美幸さんを中心に構成し、男性では感知できない色彩感覚を革製品のクレンジングに活かしています。
汚れやシミの除去にできた退色をメイクの技術を駆使して仕上げつつ、扱う革製品が持つ革本来の色彩や質感を保つのを目的としています。
保科美幸さんの残念な経験を本業に活かす職人魂
美靴工房に勤めて数年たったころ、頑張っている美幸さんのために、職場のスタッフがフェラガモの靴をプレゼントしました。
美幸さんがしばらく履き少しくたびれてきたので修理に出したところ、本来あった靴の艶を全て取るという、残念な仕上げをされてしまいました。
美幸さんは声を上げて、号泣したそうです。
美幸さんは、この苦い経験を活かし、オリジナルに忠実でありながらも、作り手をリスペクトするような職人でありたいと強く決心したのでした。
すご腕職人の保科美幸さんもはじめは普通の女の子だった!?
全くの素人の状態で、美靴工房に入社した美幸さん。
はじめはどこにでもいる普通の女の子だったようです。
美靴工房にブランド物のバックや靴の修理を依頼する、顧客のレベルに合うように、イタリアンやフレンチの知識や、お客さんが通いそうな高級なお店に直接食事にいったりして、技術以外の知識やマナーを身につけていきました。
仲良くなったお客さんのパーティーに呼ばれ参加していくうちに、美幸さん自身も優雅で素敵な雰囲気を身につけていったようですね。
保科美幸さん・まとめ
今回は最近雑誌やテレビなどの露出も多くなってきている、革修繕職人・保科美幸さんをご紹介しましたが、いかがでしたか?
まだ1歳に満たないお子さんを、おんぶしたり抱っこしながら、職場でバックを修理する姿は、かなりインパクト大ですよね!!
美幸さんのように繊細な技術を要するお仕事をする時は、お子さんを保育園に預けることも考えるかもしれません。
きっと子育てにもお仕事にも手を抜かないのが、美幸さんの流儀なのでしょう。
同じ子育てをする女性として、保科美幸さんをこれらも応援して行こうと思います。